ワンピースはAラインで

　衣類の購入や靴等、ネットの利用をして何十年も続けてきた。年金暮らしには無理も有、これまでに買っている物で着回している現状です。生協ではムトウがチラシで来るが、ベルメゾンの方がデザインも素敵な上に体型に合う。ところが昨今は、ゴム仕上げである為に求める物が減り買わなくなってきたのも事実。

　特にｳｴｽﾄをゴムにすると、上がだれてくる。スカートの広がりが何であろうとも、調整が利かない。子どもの頃からの、厭な思い出に繋がり気持ちが塞ぐのも確か。背は高く見られるので、後ろに並ばされるが座ると視界は背中か頭と云う。目の前、真っ暗で壁に阻まられる。このコンプレックスが分る人は少ない。

　ベルメゾンにも、度々改善を求めたが一向になく諦めた。ワンピースはAラインの座高に合わせた腰位置が好く、ゴムでなくストレートであればスカーフを巻いたりできる可能性も楽しいのにと思う。体型も、殆ど変化がないのでその方が楽なのだ。年金だけの遣り繰りでは、相当に考えてでないと維持できぬのよ。

　黄砂が飛来しているようで、視界がどんより。天気も崩れる向きに傾き、やる気を削がれる気配となれば読書しよう。枇杷葉の袋掛けも、600は済ませたが何だか足りない気もする。庭には、新芽を出しての植物が風に揺れる。花木の命が眼差しの向こうに踊って見えるのは、爛漫の所以だろうかとうれしさに感謝。

　午前中にAさん地へ、お水を貰いに行き帰路ナンバープレートの9999と遭遇。出がけに何となく手間取ったのも、運気の上昇とに納得した。我に有と出たのには、覚悟の時期に為ったことを意味する。うさぎのダンスを書き上げよ、との声も。枇杷葉の繋がりと信じることで、一日が過ごせるのは有難い祈る日々とも。