枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

身近な植物の活用法

2023年04月16日 | Weblog
 現代農業を、月遅れで図書館から借りている。読んだ後で記事を手元に置きたい時には、購入している。1ヶ月経過してなのは、新刊は貸し出しできない規定がある為だ。是までにも為になる記事が多くあり、実践して役立ったことは数知れない。中でも、身近な植物を活用しての内容には新発見が見つかるもの。

 時期的にはスギナや蓬は蔓延るので敬遠され、刈られてしまう。ところが、この植物を活用しての方もおいでだ。腰痛予防や膝の痛みに、刈り取って乾燥させ袋に詰めて当てる。就寝時にやると寝つきも良く睡眠が心地良いと、実行はしていないが価値はありそう。手間というか労力は必要だが、痛いよりは益し。

 木通の蔓の新芽を天麩羅にも、これは花粉症対策。誰も見向きもしないような植物で、何方かと云うと嫌われものだがちょっと考えての行動で活かせるのよ。個人的には、年金だけの清貧の暮らしなので、堪えず思考回路を繋いでいる。うふふ…先々月・先月の賄いで万円浮かせられたの。封筒に残っていた金額❣

 お好み焼き風にしてだと、玉葱や山芋に豆腐と混ぜて焼きます。これもお腹が朽ちくなれば佳なので、材料もあるもので賄える。井原西鶴ではないが、自然からの恩恵を感謝であれば援けて貰えると有難い。ブログ訪問してのフォローさんの記載にも、大いに役立つ事柄が。ド田舎に棲んで、多少の不便は知恵袋。

 秋なれば、セイタカアワダチソウの咲かない穂を取って入浴にすれば足元が温まる。但し、誰にでもは無く体質的には合わない方も。韮や青紫蘇の実は醤油に漬けて重宝、更には枇杷葉を用いるので医者要らずは間違いないのですよ。これも、稀にアレルギー反応が出る方も居てますので、鵜呑みは禁物ですので。

 牧野富太郎博士を学ぶなら、根本をはき違えないようにと思えるのです。薬草に出来る植物への研究には、命を賭しての試みがあります。毒と薬の境目を、自分の身体で実験していくのですものね。華岡青洲然りです。植物への綺麗で美しい形容にも、言葉だけではない重みがあることを書き添えて於きましょう。
コメント (6)
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