枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

方向オンチ

2010年05月01日 | Weblog
 方向オンチは、三半規管が弱いのだそう。これは枇杷葉茶の効き目はどうだろう?街は苦手で、大都会などは何処に居るのか見当もつかない。車も乗せてもらえば酔う。従って修学旅行は散々だった。誰彼の運転でも、気持ちが通い合えばいいのだが、自分勝手な運転には参ってしまう。都会には、行き慣れていない分、目印がわからない。ハチ公の銅像とか、西郷どんの銅像と言われても、はて?それが一体何処にあるのか???

 それなのにリエさんに会おうなど、まったくもって、未知との遭遇。時空の移動になればエネルギーは消耗するが、できなくもない。って、突如として会場に現れたら、他の皆さんが恐怖で固まるだろう。こういう離れ業は使ってはいけない。誰も見ていないところで、気づかれぬようにしなければ。サンタさんって、サンタクロースの娘なのかな?それとも息子の嫁さん。え?秘密ですか!やっぱりねぇ、CIAがチェックするものね。気をつけよう。

 休みの日には庭を見回るのだが、今日は鉢を動かした。春に咲いた花が終わったので、これから咲く花を日向に出した。ランタナの白を買って来た。枇杷葉の実が日に日に大きくなる。私の親指くらいになっているのもあって、びっくりしたよ。水遣りもしたよ。鉈豆の種を買って来た。連休明けの満潮時がいいのですが、下弦になるので暦をみてからにしよう。

 フェンスの外に、リナリアの種が零れて、咲き競っている。案外に芽が出るものだと感心した。青紫蘇に至っては、そこら中に芽が出ている。きっと緑の海になるだろう。バッタが飛び跳ねている。バラを始めとして、そこら中の芽を食べている。カメムシも枇杷葉の葉にしがみついていた。家の中にも出現して、銀河が追い掛け回している。まだ小さく5mm程度なので、捕まえられないらしい。

 藤の花は、匂いに酔いそうになる。桐の花は、色も控えめだし、匂いもあまりしない。ひっそりと咲いていて、その佇まいが気にいっている。今は、花水木の艶やかな姿が目を引いいている。我が家では、小手毬が咲き始めた。金魚草の苗も陽射しを浴びている。クリスマス・ローズは種を熟していて、気づいた時には苗が育っているよ。パンジーもビオラも、縁取りにはならないが、あちこちで咲いている。

 枇杷の実をじっと見ていると、やはり霜にやられている。被害は然程ではないが、こういうのは売り物にはならない。リエさん、安心してね。味には自信があるよ。りささんにも、サンタさんにも、たくさんではないけれど、送れそう。で、何に入れて送ったらいいかな?今から小さな箱を用意しておかなくっちゃね。愉しみだなぁ。持ち家なら、誰にも文句は言われないので、枇杷葉の種を植えてみませんか?

 枇杷葉の旬は、六月です。今の時期のはハウス物です。暖かいところなら、種を植えておいたら、芽が出るかもしれませんね。30cmの素焼きの鉢に、3粒を目安に植えます。霜にかからないように、夕方には室内に入れます。日中は野外に置き、また充分に水分をします。これが面倒くさい方は、軒下や霜にかからないようにしておくことです。水遣りは忘れないように。同時に芋虫が来ますから、種を食べられないようにします。

 人間の子どもでも、産まれたばかりだと、泣くばかりです。機嫌がいいと笑ってくれますが、始終泣くのが赤ん坊です。枇杷葉の種は、泣きはしませんが、笑いもしない。従って危険を知らせる手立てがない。人間が始終気をつけていて、その状態を回避してやらなくてはならない。人間より世話です。でも芽が出たり、育っていくのは、言葉にならない思いがある分、うれしいものです。

 我が家の枇杷葉は、種を植えたのもすっかり忘れ、幾つか植えた分の内、一つが芽ぶいたのです。鉢に植えたものですから、そこに置きっ放しで、いつの間にか根付いた。肥料もやらず、ほったらかしでした。3年目に幾つか花芽がついたのですが、どうすればいいかわからなくて、鴉に食べられました。4年目には、淡路島に行って、ポイントを聴いて帰り、そこから記録を付け出した。枇杷葉の実も鈴生りで、孫たちの枇杷狩りは賑やかでした。

 白い椿。エリノアと名づけています。

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