田舎暮らしのサンデー毎日

望まなくても、前期高齢者の仲間入りされられちゃった、年寄りのわがまま日記です。

お葬式

2007年05月19日 | 田舎暮らし
近所の97歳のおばあさんが大往生。

田舎暮らしのいいところ?、通夜と葬儀のお手伝いは
町内で行う、男性は受け付け、香典の計算、親戚縁者の接待。
葬儀の後の盛り菓子などの始末等々、
女性は台所で親戚縁者の食事の用意、二日間否応無く手間は取られる。
土地柄か、会社なども理解があり、堂々と有給休暇は取らせてくれる。

交流の場でもあり、情報交換、親睦の輪ともなる。

しかし、予想できない休暇には、困ることもある。
現役時代、出張中の名古屋で、近所の訃報を聞いたことがある。
直ちに引き返して、仕事の引き継ぎ、依頼に苦労したこともあった。

年寄りと同居の家族は、その点大助かりだ、
現役家族は大変だが、近所の皆さんは理解してくれる。
田舎暮らしのいいところ、お互いの家族や仕事のことを
良く知り合っているから、応援しあってこなしている。

只今から、たぶん明日の昼過ぎまでは、私も入り浸りになることだろう。
土日で、現役の皆さんも出やすくてよかった。

亡くなったおばぁさん、心の優しい人だったから、
日にちを選んで旅立ってくれたのだろう。
ご冥福を祈る。

さぁ、出かけるとするか。