リコーGX200の話が出ましたが、超ワイドレンズのマクロ撮影は意外な情景を見せてくれます。ある花壇の花ですが(名前は分りません)この黄色の花を主役にアップで撮影しました。
直径5~6センチの花ですが、チューリップマークにセットして花から10センチ程手前から写しました。絞り込んでいましたので、バックはあまりボケていません。
周りにはいろいろな花があり、煩い感じでしたが、主役が大きく他の花が小さくなり、狙った花が強調されました。
もっと近づいて横から撮影したものです。ここまで接近するとさすがにバックはボケてきます。
超ワイドレンズでのマクロ撮影は、被写体の手前の部分(レンズに近い方)が極端に大きく描写されます。したがって花の形が歪曲されるという欠点があります。
しかしそれが普通の写真と違う所で、この歪曲を上手く利用すれば差別化といいますか、独自の写真表現が可能になるとおもいます。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 チューリップマーク
絞優先 F8 シャッターオート