散歩の途中で、畑の片隅に植えられていたコスモスを見つけました。ばらばらとばらけて咲いているコスモスは非常に写しづらい花です。
本当は花を空に抜いて青空バックで写したかったのですが、これ以上中に入ることが出来ず、やむを得ずこんな構図になってしまいました。
写真的には面白くありませんが、ワイドレンズの一つの撮影方法としてみてください。
これも24ミリワイドレンズによるマクロ撮影です。一つの花に思いっきり接近(10センチくらい)したものです。主題になる花が大きく、奥に他の花が小さく秋空バックに写っています。遠くにはビルがあり、遠近感も誇張されています。
また花に当たっている光も、斜め上からの光で花に陰影があり立体感もあります。写真の良し悪しの一つの要素として光の扱い方があります。
出来れば太陽を背中にする順光線による撮影はなるべく避けたほうが良いと思いますね。写真がメリハリの無い平板な写真にになってしまいます。
この写真をもう少し構図的に纏めるには、画面下部を花の花弁3/1の所からカットすると良くなると思います。
リコーGX200 5.1~15.3ミリ F2.5~4.4 ISO100 チューリップマーク
絞優先 F5.6 シャッターオート 露出補正 -1.0