国分寺公園の銀杏
キャノンパワーショット G10 28ミリ相当
公園の東側にこのような銀杏の並木があります。私はカメラのレンズは28ミリの広角を使うことが多いのですが、理由は広い所が写せると同時に、遠近感を誇張することが出来るので、好んで28ミリレンズを使います。
キャノンパワーショット G10 28ミリ相当
手前に大きく狙った被写体を置く事で、画面に迫力が出ることも特徴の一つです。手前の木の大きさと下の人物の大きさを比べて見ると、木の大きさがより大きく表現され、迫力を持って迫ってきます。
キャノンパワーショット G10 50ミリ相当
このような写真の場合は標準的な50ミリ位のレンズを使います。あまり広範囲に被写体を取り込まないようにするためと、広角レンズ特有の歪みを出さないためです。デジイチの場合は、ごく自然な感じで撮れますし、前後を軟らかくぼかすことも出来、雰囲気描写をすることが出きます。
コンデジではなかなか難しいので、逆に被写界深度の深さを利用して、画面全体をシャープに表現するように使うと良いと思います。