郷土の森の彼岸花
かねがね、府中市郷土の森の彼岸花を見たいと思っていたが、毎日雨模様の天気が続き行きそびれていた。
25日には晴れ間が覗いたので出掛けた。
緑の中にベージュ色の保存された旧府中町役場が一際美しく見えた。
町役場の建物の裏側に小さな流れがある。
その土手に彼岸花が咲いていた。
バックに保存された農家を入れ、田舎の雰囲気をイメージして彼岸花を写す。
彼岸の中日を過ぎていたので、彼岸花は終わりかけているのではないかと、心配していたが、まだ結構沢山咲いていた。
土手に咲く彼岸花。
彼岸花は数株が固まり、花が咲くために花がごちゃごちゃと重なり、写真になり難い。
なるべく花がばらけている所を見つけて写すようにした。
この日は花のアップは避け、出来るだけ花の或る風景と云った写真を撮るように決めていた。
小川を渡った先に川崎平衛門の銅像があるが、その後ろ側には広い範囲で彼岸花の群落があった。
川崎平衛門は、江戸時代に将軍吉宗の命を受けた大岡越前守が武蔵野の新田開発を行った。
その時に新田開発に尽力した人物だ。