国分寺公園の彼岸花
17日、所用で西国分寺に行った。
その帰り道、国分寺公園の彼岸花が咲いているかも知れないと寄って見た。
ふれあい広場の南側にある林の中の遊歩道脇に彼岸花が咲いていた。
何故か白い花ばかりで、赤い花は数えるほどしか咲いていなかった。
花には、「クロアゲハ蝶」が蜜を求めて飛び交っていた。
花の周囲にはまだ蕾が沢山あり、これからどんどん咲き始めるのかも知れない。
「柵の中には入らないでください」と云う注意書きがあるので、遠くに咲く赤い花を300ミリ望遠で写す。
赤い花の周りに赤い蕾が有るので、これから赤い花が咲き始めるのだろう。
彼岸花(別名・曼珠沙華)は名の通り、秋の彼岸の中日を中心に咲く。
どうしてその短い時期を感じ取って咲くのだろうか不思議だ。
よく墓地などに植えられ、葉が無く「幽霊花」などと言われることもある。
花の根には猛毒があると云われている。
昔、彼岸花は田んぼの畔や、墓地などに植えられていた。
これはモグラや他の害虫を防ぐと云う事から植えられていたらしい。