小さな虫たち
雨上がりの庭で小さな虫たちを見つけた。
マクロレンズ最短距離によってもなお小さくしか写らないような虫たちだ。
体長5ミリ位の小さな虫。
勿論その名は知らない。
黒光りする体と比較的長い触角を持つ。
足は6本昆虫の仲間だろう。
花の様子を入れたくてやや離れて撮影。
良く見かける銀蠅?銀色に光る体が一際目立つ。
嫌われ者の蠅だ。
この蠅が枯れた花に止まっているのが不思議だった。
蝶の仲間?蛾の仲間?どちらかは知らないが、名は「イチモジセセリ」と聞いた事が有る。
花の蜜を吸いに来たのだろうか。
この虫は、お向かいさんの垣根近くに咲く花の実に止まった虫。
黄色と黒の文様が一際目立つ。
体長は約10ミリ位、マクロレンズ最短距離で撮影。
体長より長い触角を持つと云うのは、目があまり良くないのだろうか。
黄色い背中の部分に鋭いトゲ状の突起があるのが面白い。
足は6本、昆虫であることは間違いない。
小さな昆虫の世界にも様々な種類のものが生息しているが、普段は気にも留めない事もあり、よく観察する事が無い。
しかし、良く見ると、その肢体の作りの面白さと云うか不思議を発見する事が出来る。
今後も小さい昆虫を見つけた時にはよく観察して見たいと思う。