美しい水滴
毎日続く雨、時々止む時がある。
そんな時、閉じこもりの憂さを晴らすために庭に出て植物を見る。
この日も庭に出て偶然にも美しい水滴を発見した。
それは最盛期を終えたミニバラの花だった。
花や葉に付いた水滴。
それを見ている時に美しい水滴を発見。
水滴の中に周囲の風景が写っているが、中に羽を広げて飛翔するような物が見えている。
水滴の中の赤い物はバラの花びらのようだが、飛翔するような影は何か分からない。
別の角度から見ると飛翔物体がはっきりとする。
赤い色は多分バラの花だろう。
奥に見える水滴にも赤い色が見える。
この飛翔するように見える物体は何だろうか、バラの葉かも知れない。
雨が止んだひと時思わぬ美しい物に出会たことはラッキーだった。
話は変わるが、先日ある写真家のYouTubeを見た。
この人は国内のトンボを追いかけて撮影しているのだが、コロナの関係で外出を自粛。
部屋に閉じこもっているそうだが、マンションのベランダにプランターを置き色々な植物を植え、日々観察しながらその植物や、飛んでくる小さな昆虫などを撮影しているそうだ。
彼曰く、身近にある植物とそれにかかわる色々な物の中に日頃気が付かない面白い世界が有ることを発見したと云っている。
引き籠りも工夫によっては楽しい物になることを教えてもらったような気がする。