国立大学通りイルミネーション
例年年末に国立大学通りにイルミネーションが点灯される。
今年も12月4日に点灯されると聞き出かける。
駅を出た所に人だかりが見え、何事かと近寄って見ると、これからイルミネーションの点灯式があると云う事だった。
ミュージカルバンドの演奏と共にイルミネーションが点灯されると云う事だ。
バンドの演奏が始まると大学通りのイルミネーションが一斉に点灯された。
大学通りのイルミネーションは、街路樹として植えられているイチョウの木にセットされている。
復元された旧国立駅舎もライトアップされ、美しく輝いていた。
駅寄りにある道の左右にある一本の木のイルミネーションが30秒置き位に色が変化するが、あとの物は色に変化は無く固定色となっている。
折角のイルミネーションツリーだが、イチョウ並木と共に桜並木でもあるこの通りの関係で、桜の木に邪魔をされ、イルミネーションツリーが殆ど隠されてしまう事が残念。
ツリーを下から見るとこんな具合に見える。
サンタクロースの橇をイメージしたイルミネーションがあった。
ツリー以外の唯一のサンタの橇だった。
大学通りのサイドには広い空間が設けられているので、そこには色々なキャラクターのイルミネーションが出来ると思うのだが、そのような物が全く無く一寸寂しい。
大学通りを一通り見て駅前に戻る。
点灯式の時には人出が多くあたりの様子が分からなかったが、写真のようになっていた。
このようなイベントは今年が初めてのような気がする。
コロナで明け暮れた今年もなんとか無事に過ぎて行ってほしいと云う思いがこのイルミネーションに込められているような気がする。