江戸東京たてもの園4
色々な店
子宝湯の通りの両側には色々な店が並んでいる。
店名は不明だが日常雑貨を売る店。
こまごまとした日用品が置かれている。
昔懐かしい品物ばかりだ。
鰹節専門店、太和屋本店。
店先には海産物の干物等が色々と並んでいる。
店先のたばこショーウインドウにはゴールデンバット、朝日、白梅等の懐かしいタバコが並ぶ。
老骨はたばこは嗜まないがゴールデンバットの名は少年の頃から知っていた。
太平洋戦争時代に父に頼まれて朝早くたばこ店に並んで、ゴールデンバットを一人2箱限定を買い求めた事を思い出す。
伝統工芸・組紐の立て看板が有ったので入って見た。
店内には色々な工芸品が展示してあった。
店先で年配の女性が組紐の実演をしていた。
撮影のOKを貰って撮影した。
手捌きも鮮やかに組紐の制作。
手捌きの多様さに暫し見惚れる。
小寺醤油店。
店先には瓶詰めの醤油が並べてある。
醤油だけだ無く酒類も置いてあるようだった。
奥の帳場。
昔のレジスターや古びた金庫が印象的だった。
昭和の初めの店舗には何処か暖かみを感じる。
近代的な明るい店舗もいいが木造で暖かみのある造りと店員さん達と会話を楽しみながらの買い物は、人間同士のつながりと言ったようなものがあり、日常的に挨拶を交わすと言った暖かみがあった。
昔は良かったなあ・・・と思う。続く