姫だるま
季節の移り変わりは早い。
早くも2月、このところ3月節句のひな人形のPRが盛んになっている。
我が家にはひな人形とは違うが、美しいだるま「姫だるま」が飾ってある。
男女一対のだるまで、一見ひな人形に見えないこともない。。
姫だるまは関東ではあまり見かけないだるまだと思う。
約30年ほど前に四国からの行商の人から買い求めたものだ。
この姫だるまは、体長約25センチほどのものだ。
産地は大分県竹田市で、「おおいた遺産」指定の地域遺産となっている。
我が家に来てから30年以上たつため色褪せてきたが、美しい金襴の衣装を着けた見事なだるまだった。
松山に伝わる姫だるまの誕生については諸説あるようだ。
「日本で初めて女帝となった神功皇后が、夫の仲哀天皇とご一緒に立ち寄られたのが道後温泉だったと云われている。
神功皇后がご懐妊されたことを記念して作られるようになったと云われている。
その時お腹に宿されていたのが後に九州地方でご出産なさったのが応神天皇であると云う伝説が残っている。
姫だるまの可愛らしい姿は神功皇后のお姿とか、お生まれになった応神天皇だとか言われているようだ」
以上ネットより。
姫だるまは家庭円満・厄除けと云ったご利益があると云われている。
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