国分寺史跡へ
国分寺公園を後にお鷹の道を通り、国分寺史跡に向かう。
毎度同じ場所で、ご訪問してくださる方々にとっては、またかと思われるでしょうが、これは老骨の定点観測的意味のある撮影なのでご容赦いただきたい。
国分寺湧水源の一つ、真姿の池前の湧水源付近。
水神様を祭る社。
参拝する人が絶えない。
社の周りは湧水による池になっている。
鳥居の前には湧水源より流れ出た水が勢いよく流れ、用水路となって流れて行く。
用水路の脇には本多家の塀があり、カラーが植えられている。
左奥が水神様。
この日は、塀になぜか富士の絵が飾られていた。
お鷹の道を抜けると国分寺の山門の前に出る。
門の向こう側が武蔵国分寺。
楼門をくぐると武蔵国分寺の本堂。
国分寺前を左に進むと右手に階段があり、そこを上ると仁王門に出る。
仁王門をくぐり、階段を上ると薬師堂に出る。
薬師堂の中には薬師如来像が祭ってある。
この薬師如来像には伝説がある。
昔、新田義貞が鎌倉攻めの途中、分倍河原の戦いの折にこの薬師堂は戦火に晒され消滅したのだが、薬師如来像はお堂から飛び去り、難を逃れたと言い伝えられている。
後に新田義貞が薬師堂を再建したと言われている。
あまり人に知られていないが、薬師堂の裏に回ると、露座の仏像群がずらりと並んでいる。
この仏像を拝むことにより、四国八十八箇所の寺参りをしたと同じご利益があるとされている。
散歩はまだ続く。
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