国立駅前から谷保方面に向かう
ソニー α7 28ミリ f8
国立駅前から、例によって谷保方面に向かって歩く。
国立は、私が昭和19年4月都立国立工業学校建築科に将来建築家になりたくて入学、学校に通った町で、この町に来ると戦時中の事が思い出される。
駅前のロータリーには動物園のようなドーム状の檻があり、小鳥が飼われていたことなど思い出す。
この日は好天に恵まれ、青空に桜が映えて一段と美しかった。
桜のボリューム感を出すのに28ミリワイドレンズを多用した。
桜の並木の迫力を出したかった。
遠くから望遠で撮影して迫力感を出すことが一般的だが、あえてワイドレンズで挑戦する。
戦時中の思い出がしみ込んだ国立に対する愛着が毎年の桜並木の写真から伝わってきます。