閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

庭の花

2010-06-20 10:31:56 | 

リコーデジタルG3 チューリップマーク  28ミリ F1.9

この花は最近何処ででも見られる花ですが、名前は知りません。道端に咲いていたり、公園内に咲いていたりします。

我が家にも何時の頃からか庭に咲き始めました。繁殖力が強く、ほっておても毎年どんどん増えてきます。

リコーデジタルG3 チューリップマーク

皆さんおなじみの「雪ノ下」の花です。普段はあまり気に掛けないものですが、近寄ってみると意外と綺麗で、「大文字草」の花にそっくりです。

バックがあまりよくない所に咲いていたので、なるべく被写界深度が浅くなるF1.9レンズ付きのリコーで撮影しましたが、まだバックの縦線が気になります。

キャノンG10  140ミリ望遠撮影

この花の名前も知りませんが菊科の植物でしょうか。桜草の紫色をバックにぼかしたくて、望遠景のレンズを使いました。この写真も右下にある白い塊が邪魔ですね。

 

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ゆり

2010-06-19 10:13:18 | 

リコーデジタルG3 チューリップマーク

昨日の続き。大口径F1.9 28ミリと言うレンズを持つリコーデジタルG3を使って、マクロ撮影をしてみました。勿論被写界深度が浅い開放絞りのF1.9にしての撮影です。

残念ながらピントを雌蕊に合わせたたつもりが、やや奥の雄蕊に合ってしまいました。ピントが合っているところ以外は、軟らかくボケていい感じになり、しかも狙いがはっきりと分かる写真になりました。

写真は前ボケになっていますが、前にピントが合う後ろボケの方が良かったかも知れませんね。

リコーデジタルG3 28ミリ F1.9

全体を上からやはりF1.9の開放絞りで撮影してみました。花からカメラが少し離れることによって、上の花には確りとピントが合っていますが、下の花はボケています。

デジイチならばもっとボケるのですが、コンデジではこれが精一杯でしょう。

しかし狙った花は確りと強調されながら、全体の雰囲気も表現されていると思います。

写真右横にある白い塊は目障りですね。撮影する時に、このようなものが写りこまないように注意しましょう。

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ゆり

2010-06-18 10:12:55 | 

キャノンパワーショットG10

今朝、昨夜まで蕾だった鉢植えのゆりが咲いていました。咲いたばかりの新鮮な花を写して置こうと早速撮影しました。

     

何時ものことですが、色々な角度からと、レンズの焦点距離の違い、バックの選択等変えて写しました。上と下の2枚の写真は望遠系の140ミリで遠くから写しています。

理由はバックをぼかしたかったからです。コンデジでは標準系(50ミリ前後)にして撮影すると、バックがボケにくくなります。当然ながら撮影ポジションも変えています。

チューリップマーク撮影

チューリップマーク(接写、マクロ撮影)による撮影です。新鮮な花はすべて美しくみずみずしいものです。

マクロ撮影ではバックは比較的ボケやすいのですが、逆に花自体の鮮鋭度が失われやすいため、絞りを小さく絞り込みます。花は鮮鋭に写りますが、バックが今一ボケにくくなると言う欠点もあります。

バックは、なるべく無地のもの、或いはバックと花との距離を大きく離す、などの工夫が必要ですね。鉢植えならば自由に好きな所に移動して撮影することが出来ます。

   

この2枚の写真はカメラアングルは面白かったのですが、バックの選択が悪かったようです。

左の写真は望遠系の撮影でバックは綺麗にボケていますが、あまり綺麗なバックではありませんね。

右の写真はマクロ撮影で、絞りすぎたため、バックがボケずにはっきりと出てしまい、うるさくなっています。

一つの花でも色々な撮影の仕方があり、露出の与え方、バックの選定、レンズの選定等を変えながら撮影することが、美しい作品を作るためのポイントになると思います。

 

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サイバーショットHX5

2010-06-17 09:32:57 | カメラ

サイバーショットHX5ハイビジョン動画より

緑が濃くなった国分寺跡、何時ものおなじみの場所ですが、通常の4:3の画面と違って、16:9の画面は何となく新鮮に感じるから不思議です。

16:9の画面に加えて広角25ミリの視覚はまた一味違いますが、思いもかけぬ余計なものが写り込むといったデメリットもあります。

仁王門の裏側から見たところです。緑濃い静かな雰囲気が散歩の疲れを癒してくれます。

国分寺境内から流れ出る勇水路には、蛍を育てて夏の夜に勇水路に放つ人たちがいます。

この湧水は、一年中絶えることはありません。「国分寺境内」「真姿の池湧水群」「日立研究所内」等から流れ出た湧水がやがて一本の川となり、一級河川「野川」となり、多摩川に合流するのです。

 

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サイバーショットHX5

2010-06-16 10:19:20 | カメラ

サイバーショットHX5ハイビジョン動画より

尼寺跡から国分寺金堂跡に来ました。金堂跡には金網が張り巡らされており、普段の様子と変っていました。

ところどころにブルーシートが敷かれその中が窪んでいました。どうやら発掘調査が始まっているようでした。

ソニーサイバーショットHX5コンデジについて、あれこれと感じたことを書きましたが、結論としては非常に良く出来たカメラだと言うことです。特に初心者にとって親切な作りになっていると思いました。

何よりも、このカメラは今後のコンデジの在り方としての方向性が見えてきたような気がします。

カメラ好きの私にとって今後のコンデジの進化ぶりが楽しみです。

 

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サイバーショットHX5

2010-06-15 10:02:26 | カメラ

サイバーショットHX5 ハイビジョン動画より

ここは国分寺跡のうち尼寺があったところだそうです。最近になって発掘調査が終わり、当時の寺院の跡を復元しています。

復元と言っても寺院の位置関係と、建物の礎石の状況を再現しているものです。

結構な広さで、当時の寺院の規模が想像できます。

ここを訪ねたのは5月始めでしたが、早くも紫陽花が満開を過ぎていました。

昨日関東地方も6日遅れの梅雨入りが宣言されました。これから約40日間うっとおしい日が続きますね。

 

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サイバーショットHX5

2010-06-14 09:47:48 | カメラ

サイバーショットHX5ハイビジョン動画より

黒鐘公園の向かい側には武蔵国分寺跡尼寺跡があります。その敷地はかなり大きなものです。

昨日に続いてサイバーショットのもう一つの弱点についてお話します。

モニター側から見て左端にあるねじ穴(シャッターボタンは右端)

このカメラの三脚取り付けネジが、マイクの真下にあります。写真は小型三脚にカメラを取りつけたところをモニター側から見たところです。

カメラ正面より(シャッターボタンは正面に向かって左端)

上下の写真を見て分かるように、カメラが三脚の雲台部分から半分以上飛び出しています。非常に不安定な感じです。

そしてシャッターボタンは飛び出したボデーの端にあります。つまり三脚取り付け穴の正反対の位置にあります。

このことは何を意味するのか・・・折角三脚に付けたにもかかわらず、カメラブレが起きやすいということです。

実際に撮影して見ますと、シャッターを押すたびに微振動が起き、再生してみると画面が振動しています。

カメラの設計上こうなったと思いますが、設計者はムービーカメラを使ったことが無い人だと思います。

ムービーの撮影は少なくとも撮影中はカメラを動かさずに10秒から20秒、時には30秒以上カメラを保持しなければなりません。三脚無しでアマチュアが撮影した動画を見て、画面が絶えず動き気分が悪くなるようなことを経験された方もいると思います。

ムービーの撮影には、三脚を使用しカメラブレ手ブレを押さえて撮影するのが常識のようになっています。HX5がコンデジだからムービーの撮影時にも三脚は不要とはいえません。コンデジだからこそカメラブレ手ブレが起き易いのです。

ムービーに限らず静止画においてもカメラブレは許されません。撮影に慎重な人はコンデジと言えども三脚を使用する人もいるくらいです。

これらのことを考えれば三脚ねじ穴は、カメラを三脚に取り付けたとき、カメラブレが起きにくい所につけるべきで、理想的にはシャッターボタンの真下、もしくはボデーの真ん中に作るべきと思います。

現在使用しているコンデジは6台ありますが、HX5を除いてすべてネジ穴はボデーの真ん中にあります。

昨日も言いましたが設計者はユーザーのことをあまり考えていないような気がします。

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サイバーショットHX5

2010-06-13 09:43:23 | カメラ

サイバーショットHX5 ハイビジョン動画より

黒鐘公園入り口です。入り口近くには児童遊園地のようになっていて、色々な遊具が置いてあります。

こんなものもあります。静止画4:3にして撮影。

ハイビジョン動画より

あやめが咲いているのを見ましたました。

ビデオカメラで撮影中で気になることは撮影現地での音の収録です。現地の音は確り録れた方が良いのですが、雑音、特に風がビデオカメラのマイクを通る時発生する風切り音といわれるものが邪魔になります。そのためプロはマイクに風切音を防ぐジャマーというカバーをかぶせています。

このHX5も現地音を良く拾ってくれますが、また風切り音も拾います。HX5のマイクは、カメラ上部の左端にあります。

STEREOの文字の両側に空いている小さな穴がステレオマイクになっています。私はこのカメラの最大の欠点はこのマイクの位置だと思っています。

カメラを安定よく構えると人差し指がこのマイクの上に来てマイクを塞いでしまうことです。すると音声を正確に拾うことができなくなってしまいます。

逆に言えばマイクを塞ぐ事で、風の強い日には風切音を軽減することが出来るというメリットもありますが、マイクを何故カメラ前面に置かなかったのかメーカーに聞きたい所です。

永年静止画カメラを使用してきましたが、常に感じていたことは、メーカーの設計者達はユーザーのカメラを使用する立場を考えて作っているのか、と言うことでした。

つまり性能は良いが使い勝手が悪いカメラが多かったことです。

また、殆ど使うことの無い装置を多々内蔵し、高性能を謳って価格を吊り上げているような気がして仕方ありません。

 

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サイバーショットHX5

2010-06-12 09:06:01 | カメラ

サイバーショットHX5 ハイビジョン動画より

テスト撮影の途中で、ゆりの花を見つけました。25ミリワイドで撮影です。

ゆりの花をアップ気味に撮影しています。このカメラでの動画マクロ撮影は、ワイド側で、被写体から約10センチ位まで近寄ることが出来ます。

写真は、花からやや離れて花が咲いている環境のようなものを見せています。ズームアップでもアウトでも、カメラの移動撮影でも、スムーズにピントを合わせ続けてくれると同時に、露出の変化にも対応してくれます。

伝鎌倉街道

伝鎌倉街道と言われているところです。新田義貞が鎌倉を攻めた時通った道と言われています。このような場所も露出の決め方が絵の良し悪しの決め手になります。

黒鐘公園

鎌倉街道を抜けた右側に黒鐘公園があります。春は桜の名所として花見客で賑わうところです。

このサイバーショットHX5には動画編集ソフトが付いていますが、残念ながら画像のトリミングのみで、画面の並べ替え、BGM、ナレーション等を入れる編集が出来ません。

別のAVCHD動画編集ソフトで編集することになります。

但し、動画から静止画を取り出すのは実に簡単です。取り出された静止画は画質もご覧の通りまあまあの画質です。

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サイバーショットHX5

2010-06-11 09:54:50 | カメラ

サイバーショットHX5 静止画 4:3

このサイバーショットHX5の便利な所は、静止画の撮影中に簡単に動画撮影に切り替えることが出来る点です。(上の写真2枚、上は4:3の静止画写真、下はそのときのシャッターダイヤルで青色のお任せにセット)

静止画撮影中に、動画撮影(ハイビジョン)をしたいと思った時には、そのままボデー背面の赤い動画撮影ボタン(MOVIE)を押せば、自動的に動画撮影に切り替わります。

サイバーショットHX5 ハイビジョン動画より

動画は16:9の比率に変更され、動画撮影が行われます。これらの作業の反対、動画から静止画は出来ないようです。

最初から動画撮影をしたい場合は、シャッターダイヤルをムービーに合わせます。そしてシャッターボタンを押せばムービー撮影が始まります。撮影を終わらせる時もう一度シャッターボタンを押します。

撮影出来る時間は一回で最大29分又は1ファイル2GBまでとなっています。

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