朝の窓辺
新年になって日照時間が長くなった。早朝の出窓にも明るい日差しが差し込むようになった。昨年からことのほか寒さが厳しい。早く春の兆しが見えて来ないかと今から待ち遠しい。
昨年来から体調を崩し（下痢が止まらない）不快な思いをしている。
昨日心臓病の主治医（循環器、内科）に診察を受ける。大腸がんを心配していたが単なる腸炎との診断で一安心。
風邪を引いたときの治療薬に抗生物質を使う事が多く、副作用として腸内の分解酵素（ビヒダス菌等の消化酵素）を破壊してしまい、消化不良を起こし下痢になる場合があると云う事だ。
今まで診察を受けていた近所の医師の頼りなさに比べはっきりと診察結果を云ってくれる心臓の主治医の明快さに信頼感が高まる。
風邪は万病のもと、気を付けよう。
屋台
参道の両側には色々な屋台が並んでいる。正月の縁起物だるまを売る店もあった。正月にだるま市が開かれるところが多いようだ。拝島大師のだるま市が正月三が日開かれている。
こんな店があった。らーめんバーガー、始めて聞く食べ物だ。食の多様化している現代この様な食べ物がある事を初めて知った。若い人たちには常識？だと思うが・・・・・
昨年正月から出店している海鮮料理の店。ものすごく広いスペースをとっている。大漁旗を掲げた勇ましい店だ。
店頭の大鍋にはなにやら煮込み汁のようなものが煮立っている。初詣での帰りにこの様な店を覗くのもまた楽しい。
賽銭
善男善女の柏手が境内に響く。新政権になった今年最初の正月、何を祈ったのだろうか。
賽銭箱の中はお札がほとんどなく銅貨が目立つようだ。不景気な世の中を象徴しているような賽銭箱の中だった。
普段は引いた事が無いおみくじを引いた。昨年からの体調不良、今年はどうなるのか？引き当てたくじは大吉。
病は全快するとあった。占い、くじの類は信用しない自分だが、今回は嘘でも嬉しかった。
運勢の悪いくじに当たった人たちはそのくじをくじ結びに結んで帰る。
初詣
例年は元日に大国魂神社に初詣をする事になっていたが、今年は体調がすぐれず元日には行かなかった。
昨日は日差しが暖かく体調もいくらか良くなり、娘の車で大国魂神社に初詣に出た。
三が日ほどではなかったが結構な人出だった。
例年のように商店の名が入った提灯が豪勢に飾られていた。社殿に近付くほどに人出が多くなって社殿前には行列が出来ていた。
30年ほど前からだろうか毎年感じる事だが、初詣の人々の服装が全く普段着のままになってきている。私の若いころには初詣と云えば正装して身仕舞を正して参拝したものだ。新年の御挨拶と御祈りに普段着は神仏に対して失礼と云う感じであった。
最近は門松などもほとんど見る事が出来なくなり、和服で着飾った女性たちの姿は全く見る事が出来なくなったのも寂しい限りだ。
今は神仏に対する畏敬の念が無いのだろうか、私は今でも初詣には出来るだけ正装をして出かける。
日本の伝統文化の年頭の行事がすたれてゆくのは寂しい事だ。
日光山輪王寺
今年も日光山輪王寺より鬼門除札が届いた。毎年送ってもらうことになっている。
このお札は鬼門から破運による災難を抑えると共に家族の運気を伸長させる御札だと言われ、鬼門の方向に掛ける壁掛け札になっている。
昨年末は体調を崩した。今年は何とか健康体に戻り元気で有意義な年を過ごしたいと思う。
縁起もの
姫だるまと云う大きさは高さ30センチくらいのだるまだ。３０年くらい前になるだろうか、カメラ店をオープンした時に行商のような人が来て愛媛県松山で作られている縁起物の姫だるまを買って欲しいとやってきた。
家内安全、商売繁盛、無病息災の縁起だるまと云うことで、購入したもの。
この姫だるまの歴史は、4世紀ころの神功皇后が道後温泉にしばらくご滞在になったおり、応神天皇を御懐妊になった。その応神天皇の深紅のまわた包みの可憐な様子を記念として追想し、作られたのが美しくて優雅なこの姫だるまである。
子供は健やかに育ち、病人は速やかに健康を取り戻す、と信仰にまつわる心意を示す玩具で、人々の心に静かにに染みいるものと言われている。
我が家では店じまいの後も大切に飾っている。
巳年
今年は巳年。毎年の干支の動物を手作りしてくれる義妹から今年も巳の置物が届いた。毎年の干支の動物を作るのは大変な事だと思う。素敵な置物ありがとうございます。
今年はどんな年になるのだろうか。カメラキチガイとしては、気になる新型カメラが続々と登場していることに非常に関心がある。実現出来るかどうかは分からないが、其の内の何かを手に入れたいと考えている・・・・これが私の夢。
熊野神社
例年元日には大国魂神社に初詣でに行くのだが、今年は残念ながら体調があまりよろしくなく、氏神様熊野神社に初詣。
晴天に恵まれ暖かい元日となった。今年はどんな年になるのだろう、私としては健康で元気に趣味の世界に没頭出来ればこの上ない幸せだなと思う。
例年のごとく破魔矢を購入、無病息災と健康を願う。
掛け軸の龍は、直接干支には関係なく毎年床の間にかけるもので、家運隆盛の守護神である。
明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
