学生時代の同窓会を、扇町の沖縄料理屋「てぃーあんだ」で。
当たり外れの大きい沖縄料理だが、ここはホントに美味しい。
屋号はそのまま手の油をさす。料理名人のおばあの味は、
この手の油で決まるのだ、とそんな使い方がされる。
韓国でもこれに似た言葉があった。(けど忘れた)
前菜の盛り合わせ。
ここの女将は自分のおばあの味を見よう見まねで再現して、
今も手間隙かかった料理をこしらえて出してくれる。
二階席は大阪へ来るミュージシャンの二次会などでよく使われ、
小さなライブスペースもある。
豚肉のまわりに黒ゴマのペースト。
いかにも体によさそう。
すっかりおなじみ、海ぶどう。
かつて石垣島から持ち帰った海ぶどうは、水気が抜けて
大阪で開けたら、全然ちがうものになっていた。
これも島で食べるほどプチッと元気ハツラツではない。
クーブイリチー(昆布と豚肉の炒め物)
もうウチの定番料理の一つとなっている。昆布を山のように
食べられるのでこれも体(髪?)によさそ。
ラフテー(豚三枚肉の煮物)
二日かけて作られる角煮。飴色になった皮の色を見よ。
ゴーヤチャンプルー。すっかり本土でもおなじみ。
ビタミンCいっぱい、夏の暑さにはこれよのう。
ポーク(ランチョンミート)と豆腐が入る。
玉子とポーク、もやしの炒めもの(ピンボケ)
酒はカリー春雨(泡盛)。
沖縄すばのチャンプルー
大学教授になってるヤツ。カメラマン、照明マン、CMディレクター、
TVマン、博覧会屋、編集ウーマン、制作会社社長、ディレクター…
なんとか業界で生き残っているものばかり。
残した仕事があり、一次会で帰ったが、
残りは3時まで酒と白熱の議論が続いたと聞いた。
過剰なパワーあるなぁ、こいつら。
扇町⑤出口スグ 「てぃーあんだ」