私が沿線に住んでいた頃の阪和線はこんな具合でした。
戦前ぢゃねぇやい。
中にポールが立ってやがってね、そういうのはひと頃メトロ銀座線にもあったな。
とにかく、全国の列車の墓場かみたいに感じた、あの頃。
ストライキがやたらあって、むちゃくちゃ混み合う電車の窓から出たこともある。
今となってはちょっと懐かしい。
さて、天王寺にハルカス阿倍野が建築中。
先ごろ地上300メートル。日本一のビルとなった。
倒れなきゃいいけど。
天王寺から始まった、魔法のレストランのロケ。
林家ペーパー子師匠、赤井英和、メッセあいはら、ミサイルマン。
ペー師匠と、赤井は同じ高校の出身。
ということは吾もそうだ。
同じ釜の飯というか、同じ学食のくさい飯を食った仲である。
ロケは粛々と進み、それなりの店に行くのであるが、
スタッフはこんな弁当をロケバスの中で、そそくさとかっ込むのである。
こいつはショウガ焼き。鶏唐揚げとの選択肢があるのがいいね。
とりあえず食っておかなければ、グルメ取材なんかしてると体がおかしくなっちゃう。
阪和線に沿って、大阪市内から大和川越えて、堺を越え、和泉市を越え、
泉大津を越えて、岸和田越えて、貝塚越えて、泉佐野越えて、泉南越えて、
和歌山に着いた頃には大層くたびれた。
なぜかペー師匠、赤井くんのことを終始、「赤井先輩…」と呼んでいた。
ようわからん…。
和歌山マリーナシティでクランクアップ。
この模様は、9月5日(水)のMBS「魔法のレストラン」で。
ご覧になって下さい。
道中、すごい雨にも見舞われたけど、いい夕景になった。