マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

道頓堀、これもありだよ人情喜劇 ~続編

2018-02-12 02:19:34 | 大阪ミナミ


さて、初日(2月1日)雨もよう。 松竹座にはまずまずのお客さんが詰めかけた。 よかった…。




 



よくを言えば、ここといい京都南座といい、もはや座席が昔の人サイズ。

横に大男に座られたら窮屈で仕方ないし、前の座席との間が狭すぎる。

観劇中、知らない隣人と肩が触れ合うのは不快なものだ。

シネコンのゆったりした座席に馴れた現代人には、もはや苦痛を強いるようなもの。

国際化も考えた時、大改造もぼちぼち本格化すべきだと言っておく。







芝居は快調に進む。

1時間10分で一幕終了、30分の中入り。

急いで向かったのは、お隣り「はり重」の新御堂側に面した「はり重カレーショップ」。

ここでササッとカレーなんかをやっつけよう。








たのんだのは、とんかつカレー ¥950

ここのカレーソースは、昔風の欧風カレーだ。

百貨店の大食堂なんかこの感じだった。

脂の少ない、食べやすいとんかつではある。







とんかつの衣はカレーソースを吸ってしまうので、

カレーをかけるのではなく、ここのように上にカツを載せるのがよろしい。

アタシの場合、ここにウスターソースをかけたい派。

つまり、とんかつそのままと、カツカレーの両方が楽しめるというわけ。

ベテランのホール係も、なつかし系である。




そうだ…初日の前に、忘れてはいけない出来事があった。









赤井くんも病床を訪れて励ましていたが、初日の幕が上がるのを知らずに逝った。

ET-KINGの顔であり、精神的支柱だったいときんの死。

この芝居の告知の豆まきの記事と隣り合って死亡記事が出た。なんたる巡り合わせ。


しかし、幕は開く。 SHOW MUST GO ON 客は待っていてはくれない。 

いときん高い処から見ててくれ。 R.I.P.






                            道頓堀川の船上、ありし日のいときん



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