マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

変わるないつまでも、神保町黒カレー

2019-12-01 12:00:00 | 東京


  神保町にてちょいと古書店のぞいてみる。

  ガラガラ転がして来たので、10冊近く買ってしまう。

 

  


  やはりこれだけ古書店も揃うと、圧巻だ。

  東京に居る頃はあんまり気付いてなかった。



  


  じゃあまぁ、昼飯でも。

  この辺ぢゃあ、いもやの天丼などによく行ったもんだが。

  古い喫茶店があったなと見れば、すごい行列。 さぼうる2という。

  なんでも喫茶店のナポリタンにこの行列、どうかしてるねぇ都民は。

  ここらにもなんかあったぞ…と行ってみた、すずらん通り。

  
  


  またしても行列に腰が引けた。 よく見ると、まあまあ年配客ばかり。

  若い時喰った味を思い出して、来てしまうというクチではあるまいか。


  



「キッチン南海」 下北沢にも明大前にもあった記憶。

  腹へらし学生の大いなる味方だった。

 

 

 

  この価格帯。ロースカツライス¥800 こうこなくっちゃ。

  最近のとんかつは高級料理になりすぎる。

  どこにもヒラメフライのあるのがキッチン南海の特長。

 

  

 

  このむやみに濃い顔の主人が洋食らしく、イイ感じ。

  みんなキビキビと働いていて好感が持てる。

  おねえさんの客あしらいもエッジが利いている。

  付け合わせのキャベツをふんわりと盛るところなんざ、情を感じるね。

  さて、名代のカツカレーと行く。

  
  

 

  真っ黒いカレーソースがいいのだ。

  カツはサックリと揚がっている。

  だいたいカツがカレーソースを吸ってしまい、ルーを追加しなければ、

  最後に白いめしばかり喰わんならん店があるが、あれは寂しい。

  
  


  福神漬けをのせて。

  いざ喰わんかな、噛まんかな、飲まんかな。

  店内に充満するカレー粉…まちがいなく幸せな匂いである。

 

 悔しいことに、コロナの影響で6月某日、閉店。
 

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