堺津久野の「おさむちゃん」の時に書いたが、近所で育ったというのに、
この存在はつい最近になって知った。 当り前やそんな古い店やあるかい。
堺の「~ちゃん」族系焼き肉がスゴイのだ。
たいがい、「~ちゃん」といえば、おかあちゃんが焼いているお好み焼きに多いのだが。
屋号に凝りに凝ってCIしました、みたいな店より、そんなことより中身やないですか…
みたいに言われてる気がして、好感が持てる。
おさむちゃんの盟友であり、後輩になるのかな。 此処もスゴイ人気。
でも、向こうのように半年以上先でないと予約が取れない…みたいなことはない。
時間通りに行ったが、店前で待つ。なに、それ位で目くじらを立てる我々では無い。
4人でこのチムチが2皿。
続くタン、すげぇな厚切り。 塩ワサビで。
つけダレがまたヤバイ。 ポン酢におろし、青ネギ、卵黄。
そこに適宜、白ネギのみじん、玉ネギスライス、ニンニクチップのアリシン御三家。
宮崎牛スーパーヘレ メスの未経産牛、A5、12点
最後の12点、いまいち判ってません。
A5にしても業界内での評価を、素人の客が口にし過ぎるのは憂うべきこと。
高評価な肉質は知りたいにしても、歩留まりなんか関係あらへんやん。
宮崎牛スーパーヘレの中のシャトーブリアン。
熊本牛 極上厚切りハラミ
大層でもあるが、つねちゃん、命名がなかなか上手。
焼きしゃぶ 上赤身のモモロース(カメノコ)
さっと炙って、ニンニクチップやネギ巻き込んで、卵黄ポン酢で食べれば
何をかいわんや!
アカセン、テッチャン、ミノ…内臓が続く。
蕩けるようなサシの入った正肉も結構だが、飽いて来る。
そういう時は迷わず、ホルモン。食感の楽しさ。脂の乗り。
肉食のもう一つの世界。
私が住んでた頃には、焼肉の噂なんてついぞ聞かなかったが、
まぁたのもしい若手の料理人が、出て来てくれたもんである。
焼肉はどう食べさせるかも重要だが、どれだけいい素材を引っ張って来れるか、
ここも重要なポイントなのは間違いない。
つねちゃん、頑張っとくれ! また来る!
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