日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

こどもの日

2008-05-24 10:56:08 | Weblog

昭和天皇誕生日がみどりの日だった筈なのに、私が知らない間に『みどりの日』は5月4日にお引越ししていた。

海外生活7年ともなると、鈴木鈴子というよりは、浦島花子。。。日本の祭日の事は、さっぱり分からなくなっている。

そんな私でも5月5日は『こどもの日』だと、知っているぞよ。そして、こどもの日に最も ふさわしい人は・・・。

遅番だった私が午後から出勤すると、バックでは店長が新規のお菓子を並べていた。このお菓子、見た目は お吸い物に浮かんだ「ふ」のようだ。これに『黄粉』『緑茶』をそれぞれまぶしている。全部で三種類の味があり、可愛い袋に入っている。

どんな味がするんだろう?と、盛んに言う梅子さんに店長が『試食品』を手渡した。

出勤してきて、1分しか経っていない私にも、店長は三つ手渡してくれた。

はい!

ありがとうございます」

目の前で即、食べ始める梅子さんに「美味しいから食べたら?」と勧められ、三つの内の一つ、『黄粉味』を食べてみた。見た目より、ずっと美味しい。雪解けのようにふわっと口の中で溶ける感じだ。

梅子さんは、「美味しい!美味しい!」と全部一気に平らげた。

「これ、ウチの母の好みかも・・・」

私は梅子さんにそう言うと、乾物の棚の中に残りの二つをしまった。持って帰って母上にも・・・と、思っていたのに、棚の中に入れたまま、忘れて帰宅しちゃった・・・。明日でもいいか・・・。

出勤してきて一番に店長からお菓子を頂いて食べるなんて、やっぱり今日は『お子様の日』だ。

矢木さんが居たら、喜んだだろうに・・・。

なんと言っても矢木さんは・・・。

ん???

店長が調味の棚を開けて、先ほどのお菓子を三つ入れているのを目撃!

くっくっくっ・・・!!! 何と、店長も私と考える事は同じだったとか!><

昨日、私はお客さまに、「お姉さん!」と呼ばれた。

高田さんにその事を話すと、

俺も、今さっき、お兄さん!ってお客さんに呼ばれたよ。俺が振り返ると、お客さん、俺の顔見て、「あっ!しまった!」って顔したけど、まあいいかあ~って、気を取り直してたけど・・・」

なんだ。50歳の高田さんも「お兄さん」と呼ばれたのか。少しがっかりした私だったが、上には上がいるのである!

でも矢木さんなんて、もっと凄いですよ!先日、お客さんから「お嬢ちゃん」って呼ばれたそうですよ!」

私が『参ったかあ~』ってな感じで言うと、高田さんは荷出しの手を止めて、真面目な顔をしていった。

それ、何かの間違いやろ?どんなお客さんだった?じいちゃん?」

さあ・・・」

そのお客さん、何か、勘違いしてるんよ。鈴木さんなら分かるよ!お姉さんって感じだから。でも矢木ちゃんは・・・。

そのお客さん、老眼鏡@-@を忘れたか、眼鏡の度があってないんよ」

・・・」

お土産を心待ちにし、お菓子を頂いて童女のように素直に喜びを表すココロはまさしく『お嬢ちゃん』と呼ぶにふさわしい。

開けてビックリ!玉手箱。 

こどもの日は『グロッサリー女史』の為の日。

店長は、その事をよくご存知でして・・・。

お菓子のプレゼントは大人のカト君には無かった・・・?みたい。

明日の朝が楽しみです。 (矢木さん

 

Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする