「久しぶりですねえ~!!^0^」
私に声を掛けたのは・・・?おっ!! ハマグリ君じゃないか。本当に久々の登場だ。(ブログにも・・・
)
南副店長が居なくなった今、笑いを提供してくれるのは、君だけだ!・・・って事は無いけれど、やはり節分の日に華々しくプロマイド付きで列島デビューした日を思い出すと・・・。君こそ西村チーフに次ぐスター
だ! 吉本か、ジャニーズか!?くらいの違いだろう。
「ホント、久しぶりですね!」
「長く会わなかったね、元気にしてた?」
「昨日は風邪で一日、休ませてもらったんですよ。もう、大丈夫ですけど」
「あら、そうだったの・・・」
前回、会ったのは確かハマグリ君が髪を切った翌日だ。「あれ?ニューヘアスタイル?先っぽが尖がってウルトラマンヘアじゃん
」と、言うと、
「夏バージョンと
冬バージョンがあるんですよ。冬は長かったでしょ?暑くなってきたから、夏バージョン
」
・・・ということだった。
ハマグリ君ほど、七変化する人はいない。ロッテンマイヤー眼鏡を掛けて「秀才ハマグリ君」になったかと思えば、「赤鬼」に扮したり。結局、南副店長の「女方」が見られなかったのは、非常に残念だが、カトちゃんの「キラキラ衣装
とカツラでマツケンサンバ
」は、私
も矢木さん
も、まだ諦めていない。ここは一発ハマグリ君を見習って、カトちゃんにも近い将来、仮想してもらいましょ!
ハマグリ君と久々にバックで挨拶を交わした後、私はずう~っと考えていた。何か、忘れている気がする。彼に会ったら言わなきゃいけないと思っていたことがあった筈。だが、どうしても思い出せないのだ。仕事の事ではなかったように思う。では、何?? すっきりしないまま、仕事をしていた。
(そうだ!思い出した!!)
「ねっ!ハマグリ君にあったら言わなきゃいけない事があったのに、さっきは思い出せなくてさあ。今!思い出したよ 土佐のお土産
ありがとう。高知だからハマグリ君でしょ?美味しかったよ」
「ああ・・・
いや・・・
」
とあるスーパーのスタッフは皆、お土産を買ってきてくれる。渡し方も、人それぞれで面白い。
ハマグリ君は、それぞれの担当者用の「お手紙入れ」の中に入れていた。実は、
末永さんもこの方法だ。
梅子さんは、女子更衣室の それぞれのロッカーに入れておく。
花岡さんは、事務なので、スタッフが勤務表を記入し、帰ろうとしている所へササササッツ・・・とやって来て、「手渡し」してくれる。金比羅山と道後温泉旅行をしたそうで、お饅頭と讃岐うどんを頂き恐縮してしまった。私はまだ、一緒に働き始めて そんなに長くはなかったのに、スゴイ出費では??
でも、嬉しかったです。
カトちゃんと川石さんは、菓子箱を机の上において置き、「
どうぞ!」とスタッフ一人ひとりに声を掛ける。
カトちゃんからは熊本土産。川石さんからは東京土産を頂いた。
西村チーフの渡し方は、すでにブログで紹介したが・・・。照れまくりながら宮崎土産を一人ひとりに直接、手渡す。二度も頂いたわ。
しかし・・・西村チーフが さくらを去ったということは・・・
私の大好物チーズ饅頭も・・・
さよなら・・・さよなら・・・サヨナラ・・・って事よね。
店長からは、東京土産を二度、頂いた。出張で東京へ行った時だそうだ。最初に頂いたときは、菓子箱が机の上に置いてあり、矢木さんが、「店長からだから、鈴木さんも、貰いなさいね。皆、食べてるよ!今、食べたら?」
「いっ・・・今・・・ですか??」
(それは、ちょっと・・・ね、仕事中だし・・・
新人だし・・・
)
とにかく、店長にお礼を言おうと、店長室を覗いた。
「店長、お土産ありがとうございました」
すると店長は、何を思ったか、急に甲高い声で言った。
「ドウ イタシマシテ~~
にこっ
」
「・・・・」
あっ・・・あれは・・・もしかして・・・私の・・・物真似・・・!?!?
にっ・・・似てないっ!!
似てないよお~(涙)店長ぉ~~~っ!
そして。二度目に頂いた時は、一人ひとり手渡し。これも、過去にブログで紹介したので省略するが、何故、「ご自由にお取り下さい!」から「直接手渡し」になったか?これには、理由があるらしい。
「前はね、一人で3つ持っていく人とか、貰ってないとか。そこで、店長、一人ひとりの名前を紙に書いて壁に貼っておいて、手渡ししたら、線を引いてチェックしてるんよ!喧嘩しないようにね!ぎゃはははっ!」
・・・と、ある方がおっしゃった。(匿名)あまり、匿名の意味ないかも。
そういえば、前職の南副店長、毎月大阪出張だと本人は言っていたが、何も貰ったことがない。
「南副店長とは三年一緒だけど、一度もないよ!前からよ!嫁の小使いチェックが厳しくて、お土産も買えないんじゃないの?ぎゃはははっ!」
・・・これも、ある方の見解。(匿名)やはり、匿名の意味ないな。
そういえば、南副店長ったら・・・
お昼の弁当を買おうとレジに並んだら、財布に50円しか入ってなくて弁当が買えず、恥ずかしかったと言っていたっけ。小使い50円しか持たされてないのか・・・気の毒に・・・と思ったものだ。せめて、職場でくらい威張らせてあげよう・・・と、その時、誓った・・・が、結構、泣かした。
反省。
私も京都へ行った際、菓子箱を店長に「皆さんで」と、手渡し、売り場で仕事を続けた。一時間後、バックへ行ってみると・・・。
「グロッサリーの皆さんへ。鈴木鈴子さんから お土産です。一人一個!です!」 ・・・と、菓子箱の蓋にマジックで書かれてあった。
これを見た矢木さん、
「 誰からね?数があるから、グロッサリーだけなら、一人一個じゃなくて、二、三個貰ってもいいんじゃない??」
私は亡霊になりつつ、矢木さんの背後から呟いた。
「私から・・・です。私、グロッサリーだけって限定してません。一人一個とも、言ってません。店長が書いたので・・・
」
お互い無言で見つめあう二人・・・矢木さんと私・・・。
「限定してないの」
「お願い、二個
頂戴!」
たかが土産、されど土産・・・。お土産は楽しさいっぱい美味しさ二倍
ですね!