日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

7年後のあなた

2013-09-09 18:01:30 | Weblog

7年後のあなたは どうしているのでしょう~

ちょっと診断してみませんか?

 7年後のあなた

ちなみに わたしは

「7年後 すずは社長になりましたが やりくりが大変です」 だったかな。

きゃはは!

 

ちなみに 書籍名で 試してみたところ・・・

「2020年、〇〇〇 〇〇〇は結婚しています。 リア銃爆発しろ!」

なんじゃこりゃ!?

 

さらに ついでに 本名(漢字)で試したところ・・・

「〇〇 〇〇〇は魔法使いです。 意味分かるかな?」

…ですって!!

意味なんて 分かんな~い

もしや天国、いや地獄にでも…?

 

是非、お試しあれ!

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東京五輪開催が決まった日 ~利用者さんとの「貴重な一日」~

2013-09-09 11:55:37 | Weblog

東京五輪開催決定のニュースで朝からテンションアップした昨日。 早朝から起き出し、流石に眠かったので、出勤前の6時から7時まで借り寝をし、8時3分に自宅を出ました。 

利用者さんに朝一番にかける言葉も 「東京五輪、決まりましたね

中には 「わしゃ知らねえ」と仰る方もいましたが(笑) 皆さん、1964年当時を思い出し、「新幹線が開通した」 「幹線道路ができた」 「高度成長を迎えた」 「アベべが走った」 等など、思い出を語っていらっしゃいました。

昼食前の体操の時間。 偶然にも私がレクリエーションリーダーだったため、立ち上がりの回数は、オリンピック2020年開催を記念して、(いつもは15回ですが)20回にさせて頂きました。

午後1時半からのレクリエーションは英会話。 前回が8月下旬だったため、「え? もう?」って感じなんですが、(実際、一人の利用者さまから そのように言われました) 終わった時には、「英会話は一日置きくらいにあるといいのにね。 そしたら忘れずに覚えられるのに」と、同じ方からの嬉しい感想 

「今さら この年齢で英会話を覚えてもねぇ…」と仰る方の意見も大事ですが、英語は日本語にはない発音方法が多く、普段は使わない口の中の筋肉を動かすことで嚥下体操にもなります」

…ということで、今回は 発音練習を最初に持ってきました。

皆さん、一生懸命口をタテにあけたり、横に開いたり、舌を動かしたり。

真面目に行うこと15分。

随分、英語らしく聴こえるようになってきました。

素晴らしい~

あえてカタカナは書かず、(時々リクエストされるんです。読み方をカタカナで書いて欲しいと) 

しかし、前回に引き続き、英単語のみ October  umbrella  hot 等とホワイトボードに書いていたのですが…

この時、驚いたことが起こりました。

「わしゃ知らねえ」の決め台詞でいつも周囲を笑わせて下さる利用者さんが すらすらと読み始めたのです。

これには 周囲も もう~ びっくり!

「〇〇さん、英語が読めるのですね!素晴らしい!」

というと、

「そのくらい誰でも読めるくさぁ~ 当たり前よ。 あははは!」

umbrella は職員も 「うむぶれら」と最初は読み、単語の意味が傘だと知るまでつづり字だけでは読めなかったんですが。

他の利用者さんも 「〇〇さん…侮れないですなぁ。 自分は英語は戦時中で習わなかったから」と尊敬の眼差しで見つめていらっしゃいました。

100歳を超えた利用者さんも、

「Octoberは10月じゃろ? ワシは1月から12月まで英語で言える。 ペラペラぺラ…December

これにも拍手喝采  

戦前の英語教育も なかなかなものです。

それより何より感動したのは、90歳、100歳を超え、日常的に英語を使うこともないだろう利用者の皆さんが、しっかり覚えていらっしゃるということ。

果たして30年、40年、60年後(?)の自分は覚えているだろうか?

使わない頭は錆び付いてしまうので、利用者さん達を見習わないと…。

「もっと難しい、例えば文章を教えて欲しい」

という先程、1月から12月までスラスラ披露された利用者さんのリクエストで、発音練習の後は、

 I'm ~ (私は ~ です)

の後に続く形容詞を いくつか紹介し、 皆で練習してみました。

 

 まずは自己紹介から。

 「もし、私であれば、 I'm Suzu Suzuki. となります。 〇〇さんの下の名前は何ですか? では、 こうです I'm Taro Tanaka.」

 続いて

 I'm full. (私はお腹がいっぱいです)

  I'm hungry. (お腹がすきました)

  I'm thirsty. (喉が渇きました)

  I'm sleepy. (眠たいです)

 I'm tired. (疲れています)

施設内でも 充分、使えるものばかりだと思いませんか~?

喉が渇いたり、食事の後、眠たかったりしたら、是非使ってみて下さ~い

・・・・と その時、先程の〇〇さんが 「ちょっと…」と私に声をかけました。

「I'm going to the toilet! 失礼!」

車椅子をこぎながら、御手洗いへ一時的に去って行かれました。

流石ですっ

 

残り20分間は英単語の カルタ取りをして楽しく遊び…

片麻痺の利用者さんも、しっかり一枚のカードへ手を伸ばしゲット!

優勝は4枚のカードを獲得したKさんでした。

Kさんには、ドミノ倒しをして遊んだ後、東京五輪~戦時中のこと~銘菓ひよこ~台湾~韓国~戦時中のこと~台湾に受け継がれた大和魂のこと…エトセトラ もうお一人、Yさんと3人で大変有意義な会話をさせて頂きました。 時間にして30分。 自分も台湾、韓国へ行ったことがあり、留学中に出会った数多くの台湾、中国、韓国人の違いや歴史本で調べたこと等をひっくるめて、聞いてみたいことがあったので、思い切って質問してみました。 台湾の高砂族の話など、本の中でしか知らなかったこと。 実際に徴兵制度で共に戦った人の体験談を聴けるなんて。 素直な質問をぶつけてみて、久々にお腹いっぱい喋ることが出来て良かった。貴重な体験、ほんとは もっと聴きたい。けれど普段はなかなか時間が取れず難しいのが現状。 これも東京五輪のお陰だと、心から感謝

最も印象に残ったKさんの ひとことを…

「日本統治以前は文字言葉を持たなかった高砂族が 日本が日本語を持ちこんだことで、文字文化が初めて定着したと喜んでくれていた。彼らは戦時中、日本兵として共に闘ってくれ、それは勇敢だった。 戦後になり、彼らが日本へ来て講演会を行った時、冒頭から 『我々は日本魂を子供達に引き継いだ。しかし 今の日本の若者には大和魂が無い!』と いきなり始まった時には驚いたよ」

確かに台湾人の方がより昔の日本人に近い国民性(ちょっとはにかみ屋で礼儀正しく)かもしれませんね。 

帰国後、(11年前)近代史と台湾統治時代について調べる内、高砂族のことは「もっと知りたい歴史」でした…が、まさか実際に高砂族を知る人がこんなに身近にいたなんて! 戦前、戦中、戦後を生きてきた いわば生き字引のような利用者さん達の話をもっと聴く機会があれば… レクもいいけれど、もっと語って頂く時間を設けられたらいいのにと思った記念すべき「東京五輪開催地決定の一日」でした。

↑ 恐らく利用者さん達自身も、東京五輪のことで当時を思い出し、語りやすかったのかもしれませんね。東京五輪は戦後復興から東日本大震災からの復興、そして未来への希望と 明るい兆しが見え始める「瞬間」であったことは間違いないようです。

皆さんは どのような「五輪開催決定の一日」を過ごされたのでしょう~ ちなみに両親は 一日中、五輪関係のテレビづけだったようですけど

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