日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

いただきもの♪ ~九(苦)難去る(猿)~

2013-09-17 11:17:40 | Weblog

 こちらのブログに時々、登場して頂く 近所の浦島さんから とっても可愛いお人形を頂きました。

勿論、近所の浦島さんの手作りです。

とても小さいので、一つひとつ 着物を縫うのも大変そう。

その名も “苦難去る”人形

ナンテンの木に 九人の可愛いお人形たち

 

このお人形を拝見し、思い出したのは、今から年前、両親が飛騨高山へ二泊三日の旅行へ出かけた当時のこと。

郵便局の旅行で両親が揃って出かけることになったのですが、当時まだ二歳のお誕生日を迎えたばかりの甥っ子は、「乳幼児不可」という郵便局の決まりで、私と二人で自宅でお留守番することに。

それまで生後七カ月で沖縄旅行、二歳のお誕生日を迎える前に 佐賀の吉野ケ里遺跡、長崎のハウステンボス、大分の別府、高崎山、地獄めぐり、鹿児島の霧島、出水の鶴、宮崎えびの高原、熊本の湯の児温泉、そして福岡ドームや北九州市内(小倉城、門司港レトロ地区、グリーンパーク、スペースワールド、いのちのたび博物館etc…) 九州一周していましたし、三歳になってからは 更に本州を脱出、山口県下関市、萩、りんご狩り、島根県出雲大社、鳥取県、広島県ワイナリー、そして北海道札幌、小樽市、その他、諸々…今、思いつくだけ上げましたけど…旅してきました。

旅慣れていて、ツアーの場合は、「いつも誰とお話してるの? 綺麗な日本語ねぇ」 「女の子みたいにソフトねぇ」 「お利口さんねぇ、可愛いねぇ、しっかりしてるね」 数々の褒め言葉を頂き、まさに旅のアイドルでした。

ほんとうは私とゆうちゃんも一緒に飛騨・高山へも参加したかったのですが、なにせ主催者側からお許しが頂けず、 郵便局の旅行は泣くなく諦めお留守番。 ゆうちゃんにも見せたい風景が広がっていたでしょうに。 (でも人生長い。また、いつか機会があれば・・・ね

しかし、両親が買ってきてくれたお人形は今もお部屋に飾られています。

そのお人形が こちら↓↓

 赤い顔が お猿さんの 「さる」 「去る」

あれから 色々ありましたが、ちゃんと御利益はあったようでして、苦難はしっかり去ってくれた気がします。

 

では、近所の浦島さんに 教えて頂いたお人形の作り方…というよりも 興味深いのは、お人形の材料です。

お人形の お顔の部分ですが、何だと思いますか?

 前から二番目のお顔を見ると分かりやすいですが、富士額です。

この富士額の美人顔。 

材料は、これなんです。

 ふうせんかずら

この中に 富士額のお顔が3つ~4つ 入っているんですって

それが、こちらです

 今回は、三つの種が入っていました。

小指の先より小さい。 とっても小さいので作りづらいと思うのですが、 上手く考えたものです。

私は最初にお人形を見た時、ハート型に ペイントしたのかと思いましたが、自然だったんですね。

真黒に 薄いピンク色のハート型の お顔

この種をお人形の顔にしよう、と最初にひらめいた方が凄いアイデアですよね

玄関に飾らせて頂きました。

種が出来る数も限られていますし、毎日、種の出来具合を確認しながら、お人形作りに励んでいらっしゃるそうです。

ずらっと九人並んで 九難去る

台風被害を受けた方へお見舞い申し上げます。

どうか難が去っていきます様に…

 

 

 

Comments (8)
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