日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
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5月1日は「語彙力の日」

2017-05-01 23:21:43 | 英検1級 漢検準1級 試験勉強

 今日の今日まで全く知りませんでしたが、5月1日は語呂合わせで「語彙力の日」でもあるのですね。日頃から感じることが「お題」となっていたため、ちょっと書いてみようと思います。

 先週もL2アクア(高校2年生以上向けECC英語教材)の予習をしていて、語彙力不足を痛感しました。リーディング教材として実に様々な分野のパッセージを読みこなすのですが、歴史、文化、社会、国際、学生生活、ビジネス等々。元々読書好きな私は、自分が興味がある分野であれば、たとえ英語でも喜んで読みます その一方で、興味がない分野になると、一気にテンションが下がるのですね…。英文を目で追いながら、イメージは掴めるのですが、それを適切な日本語に翻訳しようとすると、かなり難しいのです。文章や語句で表現された英文を簡潔に表現できる適切な日本語がある筈ですが、思い浮かびません。英文は長文なのに、日本語では漢字を使用し、簡潔に短く表現できてしまう、そんな日本語は奥が深いと思います。

 

 そもそも母国語でも日頃から好んで読まない分野であれば、よく理解出来ない私…(文章力も読解力もない…)使用テキストは速読用で、そもそも直訳でもない極端に意訳でもない「翻訳」力を身に付けることを目的としていないものの、この日はハタと考え込んでしまいました。結局、外国語が何処まで伸びるかといえば、母国語のレベルまで‼ この時は、たまたま自然科学系でしたが、もっと自分が興味がない分野の本にも日頃から目を通すべきだなと思いました。英語で読むにしても、母国語で知っているか否かでは読解力に大きな影響を及ぼします。語彙力と共に必要なのは背景知識。両方が足りていない…まだまだ…だなぁ。

 

…と、ここで もっと語彙、そのものに注目すると…

こちらは リーディング用ではなく、語彙・表現用のL2アクアのテキストからの抜粋です。

36番目の単語、solicit を目にした時、驚きました。実際、毎週、驚いてはいるのですが…

 

 

そして こちらは、私が個人的に使っているアルク(語学教材としては有名)から出版されている「キクタン英検1級」のテキストから抜粋。630番目に出てくるのです、Solicit  アルクの「キクタン」は昨年末から使用しているので、「キクタン」で見た英単語をECCテキストでも見る!ということとなり… 大学社会人も使用可とはいえ、主に高校2年対象じゃないの? 英検1級リストの単語が いくつも登場している!と、驚くのでありました…

solicitについて、物凄く正直に申しますと…

名詞の solicitorは20年以上前から知っておりました。なにせホームスティ先のお父さん、Tedの職業が solicitorだったので。当時、日本語で「弁護士」と理解していました。リストの訳にも ③事務弁護士、とあります。しかし、この単語の動詞、solicitはリストを見て初めて、「あ~!派生語だ~ solicitor は知っていたけど…成程ね~」と記憶に留めたのでありました。

play(動詞)⇒ player(名詞)すなわちplayする人

solicit(動詞)⇒ solicitor(名詞)(援助など)を(…に)求める人…ってことになるかぁ… 

solicit、もう忘れないでしょう

 

日本語、英語に限らず、語彙は意識して増やそうとしなければ、増えないものだと思います。自分の語彙力は、分野によって かなり偏りがあります。日々精進… 

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