子供の頃、熊本の祖父母宅に飾ってあった鬼のお面や閻魔大王がとても恐ろしかったものです。
親戚一同が集まると、まだ幼かった頃の自分は、テンションアップ! つい興奮状態で悪ふざけをしてしまいがちでした。そんな時には、母親から
「閻魔大王に舌を切られるよ!」などど脅されることがあったからかも…
暗闇の中、お面が飾ってある部屋を通り抜けて、薄暗い厠(現在のようにトイレは明るくなかった…特に田舎は…)へ子供一人で行く勇気が出ず… 誰か一緒に行かないかなぁ…とすら思ったものでした。
しかし、怖い!とばかり思っていた閻魔大王も、人の道を外れないよう見張ってくれている、本当は優しい神様なのですね。yamaさんのblogには、京のお寺を紹介しているシリーズがあり、それらの記事を読ませて頂くことにより、初めて知ることが多く、とても勉強になります。
俵屋 宗達 風神雷神 屏風
江戸時代のものです。今回、貴族文化を紹介した新聞記事をみながら、模写してみました。
今年の元旦は雨で、風も強く、なんだかピッタリな気がしたからです。
風の神と雷の神。
一見、怖そうでいて、愛嬌があり、特に風神は 今にも風に乗って飛んできそう♪
墨絵だけの時点で、すなわち モノクロの時点で、撮影しておけば良かったなぁと、後悔しましたが…
絵手紙の顔彩を使用していますが、絵手紙とも違う、水彩画でもない、塗り絵のようになってもおかしい… 悩みながら、つい、重ね塗りを繰り返し、益々ヘンになるというパターンです。
だけど、新年だから、神様も許してくれそう???
結局、ブログ記事の続きを書いてしまいました…
テレビは9時から、ということで💦
今夜はPCは、ここで閉じますが、コメント欄は開けておきます。✒