日々のあれこれ

現在は仕事に関わること以外の日々の「あれこれ」を綴っております♪
ここ数年は 主に楽器演奏🎹🎻🎸と読書📚

『逆説の日本史 23巻』 井沢元彦 『ばななブレイク』吉本ばなな

2022-03-06 16:36:49 | 読書

 画像…フラッシュでボケてます~スミマセン💦

今からご紹介するのは 23巻ですが、その前の 分厚い22巻で、井沢元彦さん曰く、

「逆説の日本史は、22巻までを近代史前 ; 明治十年の西南戦争を近代以前とその後の区切りと位置付けている」とのこと。(あとがきより~まとめ)

よって、この23巻は、日本の近代史 第一巻という位置づけにもなる、ということです。

その前に、どうしても読者が知っておくべきこと、として これまでの日本通史をおさらいする意味も込めて(新しい読者も増えたそうですから)ここまでの重要ポイントを振り返り、(綱吉はバカ殿ではなかった、など)ページ数の約半分を占めています。なので、1巻から順に読んできた読者にとっては、まさしく『振り返り』

そして、私がブログでは触れなかったマスコミ問題、(特に朝日新聞)日韓問題というよりは、今も儒教と朱子学の影響下から抜け出せない韓国の歴史捏造問題について、詳しく述べられています。日本では全く❣報道されていないニュースに唖然とするばかりです。 同時に留学先では長年、実際に生の韓国人と交流してきたので、『ウリジナル』(何でもかんでも韓国が生み出した。日本が真似た!)には、わはは~(⌒▽⌒)アハハ! 笑い転げて(失礼!)しまったのですが 💦

韓国ファンの方も大勢いらっしゃるし、婿殿は韓国人男性だとか、アイドルが好きとか、ドラマや俳優がいいとか、色々ありまして、書きたくはない気持ちもあるのですが…。

簡単に。

井沢さんは韓国のことを心配して敢えて書いている訳ですから、韓国愛が強ければ、隠す必要もないか…ということで、簡単に書いておきましょう。

「亡国の哲学 朱子学がもたらす、ウリジナル」について~です。

韓国人が自然科学分野で誰ひとりノーベル賞を取れないのは何故か? あんなに何でもかんでも韓国発で、韓国人が発明した! いわゆるウリジナルな国なのに⁉ について、井沢さんが書かれています。

まずは私の実体験から~

「かっぱえびせんは、韓国人が作ったのに、日本がパクった」

「醤油は 韓国人が…」

「味噌は 韓国人が…」

「リンゴの富士は、韓国人が…」

全て何でもカンでも「韓国人が作ったのに パクった」って何回も言われたよな~ 最後の方では、

「でた~ 韓国がオリジナル説~~~」

「あぁ、 またか!(内心、うんざり)」 

20代の頃も、結構、気長で我慢強かった自分でも、その内、本気で相手をしなくなりましたが。

何も自分の周囲の韓国人 (ざっと100名あまり?)だけじゃなかったんだ…と本を読んで思いました。

お人よしの日本が相手でなければ、きっと国際問題に発展しただろうな、と思うものをいくつか紹介します。

まずは、韓国大好きな著者が書いた本から~『笑韓でいきましょう』高信太郎

「ぼくが昔、日韓親善歌謡大会に出場するためボハンへ行った時のことです。ここには東洋一と言われる浦鋼項製鉄所があり、ついでに見学もしました。実は この製鉄所は日本の新日鉄が技術をそっくり移して、1970年代初頭に誕生した工場なのですが、見せられた映画には、そんなことは一言も出てきませんでした。

「東洋一の製鉄所である。どうだ、まいったか!!」です(怒)。

おまけに、当時、この製鉄所はプロサッカーチームを持っていたのですが、その名は「アトムズ」で、マスコットはなんと、日本の鉄腕アトムでした。

ガイドは得意そうに、「鉄の会社ですからアトムなのです」といいました。そのイケシャーシャーぶりに仰天したものです(笑)。

 

以上、引用終わり。

うちの父がよく言っていたので、(元、新日鉄社員 今は退職して週3回、他でバイト)製鉄所については知っていたんですが、サッカーチームのマスコットが鉄腕アトムのパクりとはねぇ。これは初耳でした。

再び実体験で失礼しますが、日本のトレンディドラマ、例えば『東京ラブストーリー』 一緒にお土産屋さんで働いていた日本留学経験者の韓国人が言うには、「あのドラマそっくりなのが韓国で作られて、大ヒットしたんだよねぇ。韓国では日本のドラマや音楽は国が禁止していて全く聞けない、見れないから」(現在は違いますよ、90年代から2000年の話)

再び井沢さんの本から~ (2018年発刊なので、4年前ですね)

自分の体験とは違い、結構新しい情報なので余計にビックリしたのですが、韓国のロボットアニメ、『テコンV』をあなたは観たことがありますか? ないです。見たら(* ´艸`)クスクス笑うだろう。(実際、本に掲載された写真を見て、私、大笑いしました!) どうみても、マジンガーZのパクり、つまり盗作だからだ、と井沢さんが言う通り、そっくりやん!

検索したら出てくるかも 画像…お試し下さい。本を読むのが一番ですが。

このパクリアニメの作家は大人気で、韓国では高く評価されているっていうから驚き。パクリは罰せられるべきで、例えばDisney アニメを日本がパクり、大きな利益を上げているとしたら、米国は黙っているでしょうか~ ノー、ノー、ノーだと思いますが?

更に驚いたことには、このテコンV はなんと、『独島』 (ほんとは竹島)の「守護神」として韓国政府が制作したCMに登場しているというではないですかぁ~~~!

よりによって、日本の領土を 我がものと主張する韓国政府が またまた よりによって 日本からパクったキャラクターを登場させるって、いったい、どういう神経してるんでしょ? これぞ国家の恥。でも、パクリ王国、韓国にはそういう感覚はないみたい。

で! 井沢さんが最初に質問した、「なぜ、韓国では自然科学分野でノーベル賞受賞者が出ないのか?」 この答え。 パクって金儲けできる訳だから、誰も自分でオリジナルを考え出すより、パクったほうが早いって思うじゃないか、ということでした。納得! 

 

何よりも問題なのは、朱子学と儒教は、歴史を捏造することは罪じゃないこと。先に「こうあるべき」という理想の歴史が韓国の中にはあり、「韓国が日本の技術援助によって戦後、経済発展を遂げたなど、絶対にあってはならない」 『従軍』慰安婦は、自ら貧しくて、そうしたのではなく、「日本軍によって連行されなければならない」という風に 勝手に韓国人の手によって捏造され、国定教科書に書かれること。

 

日本が維新を成し遂げたのは、吉田松陰や 伊藤博文、井上薫など、最初は朱子学の影響を受けながらも、彼らには海外から学ぼうという姿勢があり、実際に英国で学んだ長州ファイブを中心に、異国と交易をし、学ぶ大切さを悟ったから(中韓の朱子学は、中華思想のため、中国が世界の中心であり、他の文明は一切、認めない、野蛮な文化、とみる)

 

この流れで、23巻の後半は、『脱・亜細亜論』を発表した福沢諭吉先生について~ 書かれています。(勿論、それだけではありませんが)

福沢諭吉の里へ行ったことがあります。大分県、中津市にあります。こんなに狭い屋根裏部屋で学んでいたのか…と驚きました。妹と二人で使用した子供部屋の方が、余程、広いかも~と思ったものです。 学ぼうという姿勢さえあれば、どこでも学べるのだ、そう思いつつ、諭吉の里を後にしました。 ちょうど、福沢諭吉が一万円札になった頃でしたから、随分、月日が流れた気がします。 

そんな、自分にとっても少しばかり馴染がある福沢諭吉のことを書いて終わりにしようかと…。

福沢諭吉は、勝海舟と同じく、最初は 東アジアの3国が手と手を取りあい、西洋列強に対抗できる国作りを進めるべきだという想いでいたそうです。 そのために、当時は韓国ではなく、朝鮮国と呼ばれていたので、そう呼びますが、朝鮮国から諭吉を訪ねて来た若者を喜んで迎えたそうです。 「朝鮮国も今のままでは、清国のようになってしまう。ここはアジアで最初に維新を成し遂げた、大日本帝国に学ぶべきだ。」という若者に大感激し、涙したとか。福沢は大はりきりで、この若者グループを… 開化派と呼ばれ、のちに独立党と呼ばれるようになる彼らを朝鮮国の未来のために支援します。

朱子学に毒され、清国べったりな朝鮮国を救うため、金玉均 (諭吉を訪ねたリーダーの若者)は、竹添進一郎 在公使の協力も得て、当時の政権打倒に立ち上がり… いわいゆるクーデターで、甲申事変(1884年、明治17年)と呼ばれているそうです。 クーデターは成功するかと思いきや、清国の清軍の介入で失敗。 玉均は銃殺され、彼の遺体はバラバラにされ、親族も皆殺しとなったのです… なんてことだ。

 

福沢諭吉の朝鮮国への絶望感は、あまりにも深かった…。

クーデターをつぶした清国に対する絶望感も、また同じ。 朝鮮国を想うゆえに、学び、立ち上がった若者を大罪人とする朝鮮国。

ここから諭吉は 『脱・亜細亜論』者となる。慶応義塾大学の学生も、一般の日本人もほほ、諭吉の気持ちと一致したようです。

現在の中国、北朝鮮、そして 余り言いたかないけど歴史を捏造・パクリを続ける隣国も。福沢諭吉の時代から、殆ど変化がないような…。大幅に省きましたが、韓国政府、大統領の止まらぬ汚職についても 詳しく書かれてありますので…日本もここはちょっと… 😨 大久保利通のように自分の全財産を国家予算につぎ込むくらいの政治家に 国を任せたいもんだわ。 

 

ここまで一気に書いて、すでに疲れ果てました。目も頭も何もかも… 

目が霞んで良く見えません… 誤字・駄文…どうかお許しを~ 

この本も先週、読みました。 ブレイク! 休憩中に、ちょこっと読むには良いです👌

(今年、28冊、29冊目)

Comments (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする