三連休の2日目の朝。風があるので、少し暑さも…といいたいところですが、朝から室内はすでに30度を超えています。
昨日は野球と読書三昧の一日でした。📚⚾
ホークスは途中、追いつかれて武田翔太選手の2勝目が消えてしまった…と、ガッカリしましたが、周東選手が大活躍❣ ホークスは勝ちました…😌🌟

昨日から読んでいるのが、『孤宿の人』
生涯孤独の「ほう」という名の女の子が主人公ですが、場面が切り替われば、途中で彼女が出会う、宇佐という名の(まだ十代ですが、しっかり者で年齢を忘れてしまう)女性目線でも描かれています。
ほうを実の妹のように気に掛ける宇佐に、いつの間にか心を寄せつつ、
「この世に鬼も魔物もいない。人の恐れが呼び起こすもの」
宇佐が改めてそう気付いた頃、ほう、の方は、「鬼だ、危険だ、悪霊だ!」と噂される加賀様と向かい合い、手習いを教わっている…
(噂は違うのではないか、自分は、加賀様との手習いの時間が、「楽しい」)
そう感じた ほう、は、加賀様にそのことを素直に伝える…
ここまで数々の涙ぐむシーンが描かれているのですが、 ここまで読んで、昨夜は一旦、ページを閉じました。 眠っている間に、ほう、と会話したような気がします。
臆病者でも、小心者でもいい。実際、お化け屋敷でも何でも怖いものは怖いけれど、人には生きている間は角もなく、足がある。本当に怖いのは人であってお化けじゃないよね。
噂に惑わされて相手を知ろうとしない心が見えないものが見えたような気持ちにしてしまう…
江戸から讃岐へ流された加賀様と面と向かって会話をする機会を得た、ほう。ここから少女の人生が好転していくと良いのだけれど…
下巻だけで500ページを超える、歴史小説長編❣ 今から、残り半分を読もうと思っています。
(今年131、132冊目)
金曜日に仕事を終えた後、図書館へ立ち寄り、10冊、借りてきました。時間はたっぷりあるように思えますが、休日は明日を残すのみです…期限内に読み終えるかなぁ。😅
追記~
ほう、再び加賀殿とご対面。 ほうの名、「ほう」は「阿呆」の「ほう」だと言い聞かされてきた。加賀殿は「方角の、ほう」という漢字を与える。
「易しい漢字だからすぐ覚えられるだろう、書いてみなさい」
何故ですか、と問う、ほうに、
「これまでのお前は、己が何処にいるのか、何処へ行こうとしているのか、何処へ行くべきなのか、全く知らぬ者であった。なるほどそれでは阿呆のほうだ。が、今のお前は、己が何処にいるか、何処へ行くのか知っている。だから、この 方 の字を当てる」(303ページから抜粋)
分からないという、ほうに、加賀殿は、
「おまえは日々働き、手習いをしている。それは何のためだ? この加賀の機嫌をとるためか。それは違う。おまえはおまえのためにそれをしている」
なんというか… 自分は、こんなところで何をしているのだろうと思うことばが度々あった、ある人生だけれど、基本に立ち返るよう加賀殿から自分自身に言われた気がした… 自分で自分の世話が出来ない内は、人の世話云々ではなく…と思っていたのは自分が心身ともに元気だった40代まで… 加賀殿の言葉が今は、年々老いへ向かっていく我が身の心情を先取りするかのようで…
加賀藩と幕府との関係、加賀殿お預かりを巡る諸藩の駆け引き、お家騒動等の「かくれみの」とされる加賀殿の心労… 歴史小説としての面白さ、ほうや宇佐の成長記… ここまで深い歴史小説とは…
只今の室内の気温は34.7度 12:27分
追記2~
「ほうの名は、今日から宝と書いて、ほう」
ほうの命は「宝」 😭😭😭
おあんさん、加賀殿…ほう、にとって大切な人達の命も… 感動の最終章
【完】 14:48分 室内気温 36.4度
(今年131、132冊目)