極端な恥ずかしがり屋で、女の子のように育った兄と、男の子達と一緒に蹴鞠を楽しむ妹が入れ替わる… (表紙の写真を撮影してなかった❣)そんな『とりかえばや物語』を田辺聖子さんの分かりやすい文章で読んでみました。 もう~~面白いったらありゃしない! これまでに読んだ『現代語訳シリーズ』の中で、最もお腹を抱えて笑いました。
ただ… 男性は男らしく! 女性は女性らしく! 男性は社会へ出て、女性は自宅でただ待つだけ… 現代社会を生きる今、こうしたステレオタイプの問題点が浮き彫り… 平安の世の恋愛は自由なようで、(そんな印象がありますが) 女性は自由に動けまわれない不自由さも感じました。
『とりかえばや物語』をモチーフにした、氷室冴子さんの著作、『ざ・ちぇんじ!』 今も、本棚にありますが、あちらも再び読んでみたくなりました。老後の楽しみに…💕
ここ最近、日本の歴史物ばかり読んでおります~ そろそろ海外の作品を…と思いつつ、もう一つ、3連休中に夢中になった書がありまする~ イラストが美しくて。
表紙は勿論のこと、中表紙もフルカラーです。
幼少期の光源氏(中表紙)
↑ 2巻の表紙と中表紙
目次もカラーで美しいのよねぇ。
光源氏は極度のマザコンで、もう、どうしようもない…💦
幼少期から源氏が世話を焼く紫の上にも、母の面影を… 最も魅力的に描かれているのが、紫の上のような気がしました。4巻まで読みましたが、ここまで光源氏がかかわった女性の数は一体、何人…? 微笑ましかったのは、赤鼻の姫とのあれこれ。一度でも関わったら、放っておかない律義さは流石! 並の男であれば、一目散に逃げるだろうに… いやぁ、感心、感心!👍
今回は、連休用に1巻から4巻まで貸し出し、(何故か4巻の写真は取り忘れ💦 すでに返却済)
6巻から10巻まで予約しました。期限までに10冊読めるだろうか…と、連休初日に心配しましたが、蓋を開ければ全部、読み終えました。
3日休んだ翌日の仕事は、何となく、蒸し暑さもあり気だるい感じでしたが、無事に終えました。
連休中は読書の他、ウクレレ練習、絵手紙、野球観戦、音楽鑑賞、ラジオビジネス英語、料理etc.... とても充実しておりました👍
(秋が待ち遠しい🍂)
今年、135冊~139冊目📚