先日の教室(小玉精子先生)のモチーフです。
そしてその担当は自分でした。
以前にいただいていた和傘や女物の下駄、紙風船という和物を揃えてみました。
教室当日は、迂闊にも老眼鏡を忘れてしまい、細かいところは描けません。
しかし、そこはモチーフの担当、我が家で描き直させていただきました。
教室での、傘を裏側から描くポジション、それにモチーフそれぞれの関係位置は変えておりません。
単純すぎるとお笑いでしょうが、
脇役である下駄や紙風船(中でも赤)の方向、入り込む花吹雪の方向も、
主役である傘本体に集中してみました。
そしてその行きつく先にはカーテンでの絞りであります。
・・・ささやかながら、のことでございます。
[記]
熊本・大分における地震、犠牲になられた方のご冥福をお祈りいたします。
また、ご不自由な生活をお送りになっている方々にお見舞い申し上げます。
それにつけても、被災者の方々の冷静さ、秩序正しさ、我慢強さには驚かされます。
被災者が出た時、自然発生的に起こる彼らへのサポート精神は、国民が共有するDNAとなっているようにみえます。
また、救助に当たる自衛隊・警察・消防の皆さんの、被災者を思う一心からの、献身的で勇気ある行動には、ただただ頭が下がります。
ともに、日本人として誇れるものだと確信します。
そして政府も今回は(大震災時と比べ)、非常に適切な判断と措置をしていただいていると思います。
一刻も早い自然の鎮まりを、そして復旧・復興を、切に切に願うものです。
それから今回の熊本・大分地震仰る通りだと思います。心からお見舞い申し上げるとともに、早期復旧・復興を願って止みません。