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ことしの春ごろだったでしょうか、TVのお天気チャンネルで、女性の予報士さんが次のようなことを言っていました。
「今日は午後から雨になります、子供達は喜ぶことでしょう。」と。ここまで聞いたとき、一瞬
“どちらかといえば、マイナスイメージのつよい雨が降って喜ぶとはどういうことか?”と思いましたが、つづけて次の言葉が。
「(子供達は、)自分のお好みの、いろんなレインコートを着ることができて・・・」
なるほどなるほど、そういう見方もあるのかと。
この予報士さんの言葉に刺激を受けていたのか、なにやら梅雨を描いてみたくなりました。
雨の日、近くの谷戸(やと:丘陵の間の谷あい 神奈川ではこう呼びます)に出かけ、そこでの光景です。
日本人の主食イネにとって、梅雨は大事な大事な存在です。
遠くの丘は煙るなか、田植えを終えたばかりの田圃では雨が跳ねていました。
雨をよろこぶ、という意味では、北原白秋の童謡「あめふり」が思いうかびます。
“あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめで おむかい うれしいな ピッチピッチ ・・・♪♪♪”
今週末は、その“かあさん”の法事(七回忌)。子供達が集まり、九州・柳川で一泊の予定。柳川は白秋のふるさと。
「今日は午後から雨になります、子供達は喜ぶことでしょう。」と。ここまで聞いたとき、一瞬
“どちらかといえば、マイナスイメージのつよい雨が降って喜ぶとはどういうことか?”と思いましたが、つづけて次の言葉が。
「(子供達は、)自分のお好みの、いろんなレインコートを着ることができて・・・」
なるほどなるほど、そういう見方もあるのかと。
この予報士さんの言葉に刺激を受けていたのか、なにやら梅雨を描いてみたくなりました。
雨の日、近くの谷戸(やと:丘陵の間の谷あい 神奈川ではこう呼びます)に出かけ、そこでの光景です。
日本人の主食イネにとって、梅雨は大事な大事な存在です。
遠くの丘は煙るなか、田植えを終えたばかりの田圃では雨が跳ねていました。
雨をよろこぶ、という意味では、北原白秋の童謡「あめふり」が思いうかびます。
“あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめで おむかい うれしいな ピッチピッチ ・・・♪♪♪”
今週末は、その“かあさん”の法事(七回忌)。子供達が集まり、九州・柳川で一泊の予定。柳川は白秋のふるさと。