古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

玄界灘の魚たち 呼子港の朝市にて

2010-12-16 08:06:00 | 静物(魚)
前回に引き続き呼子での光景です。
朝市といっても昼に近かったこともあって、とれたてはさすがに少なくなっていました。
でも生き生きとした魚を、こういう港の現場で見るのは何年ぶりのことでしょう。

そして、ここの売りの一番は“玄界灘産”。
私にとっては、この文言こそが絵の命。

「小倉生まれで 玄海育ち 口もあらいが 気もあらい・・・」
と、“無法松の一生”をうたった村田英雄も、この唐津の出身です。

この荒波で育った魚達は、玄界灘育ちというだけに、堂々とした力強さを感じたことでした。

そんななか、一番手前のアジ。
頭をイカに抑え込まれ、その苦しげな口元が・・・。これはこれで、何とも・・・。

[補記]玄海と玄界灘と言葉の表記(使い分けなど)はWIKIPEDEAに詳しいようです。

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3 コメント

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新鮮 (mori )
2010-12-16 09:52:22
魚も速く海面近くを泳ぐ魚とゆっくり海底近くを泳ぐ魚とかで色・形がまた色々みたいですが、青み系と言い赤み系と言い実に良い色が出ていると思います。イカの赤みと言いブリの青みと言い新鮮そのものです。
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Unknown (キンジ)
2010-12-16 13:54:32
こりゃ 難しそうですね。 玄界灘の鮮度を描き出すのは・・・。 バックと地の色を前回の
様な鮮やかな色にされたら・・・。

今日は寒い。年賀状書きは今年はオヤスミですか。
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Unknown (とみこ)
2011-01-11 19:25:16
それぞれの魚が新鮮に描かれているね。いかも描くの難しいと思うけど良く書けてるね。ぶりもいいよ。
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