今回は、水彩画を始めたばかりのころ、透明水彩の“透明”というのに興奮しながら描いた、
風景ものをアップさせていただきます。
4年前の丁度いまごろ、家内と山陰を旅しました。
大根島は、島根県の、鳥取との県境近くにある、中海という湖に浮かぶ島です。
その島にあるに由志園という風流な日本庭園。
そこの竜渓滝という、小ぶりながらも威風堂々の滝。
岩の表面に“べったりとへばりつくように”流れ落ちる白い滝水。
この風情が印象的で、数枚の写真におさめておいたことでした。
この旅行時点では、顔彩はやっていましたが、水彩画をやっていませんでした。
翌年早々に始めた透明水彩。
文字通り“下が透けて見える”描き方に、こんなことが出来るのかとびっくり。
旅行時の写真をもとに、さっそくに試したのがこの絵でした。
岩の表面の白は、もちろん紙の白をそのまま残していますが、
チャイニーズ・ホワイトという白の絵具を、残した白の周辺部分で、
透明感を楽しみながら、重ね塗ったのを思い出します。
この絵の滝の部分は、その当時描いた、そのままのものです。
透明感なるものを初めて実感した、私なりに記念となった一枚なのであります。
風景ものをアップさせていただきます。
4年前の丁度いまごろ、家内と山陰を旅しました。
大根島は、島根県の、鳥取との県境近くにある、中海という湖に浮かぶ島です。
その島にあるに由志園という風流な日本庭園。
そこの竜渓滝という、小ぶりながらも威風堂々の滝。
岩の表面に“べったりとへばりつくように”流れ落ちる白い滝水。
この風情が印象的で、数枚の写真におさめておいたことでした。
この旅行時点では、顔彩はやっていましたが、水彩画をやっていませんでした。
翌年早々に始めた透明水彩。
文字通り“下が透けて見える”描き方に、こんなことが出来るのかとびっくり。
旅行時の写真をもとに、さっそくに試したのがこの絵でした。
岩の表面の白は、もちろん紙の白をそのまま残していますが、
チャイニーズ・ホワイトという白の絵具を、残した白の周辺部分で、
透明感を楽しみながら、重ね塗ったのを思い出します。
この絵の滝の部分は、その当時描いた、そのままのものです。
透明感なるものを初めて実感した、私なりに記念となった一枚なのであります。
事業仕分・TPP・円高 どうなりますやら。