古稀からの手習い 水彩ブログ

人生の第4コーナー、水彩画で楽しみたいと思います

サフィ二ア ( 教室にて )( 赤紫の色を求めて )

2016-06-06 06:29:41 | 静物(花)


先日の教室(5.27 小玉精子先生)でのモチーフです。

3種類のサフィ二アが、全開はもちろん、半開きも蕾もあり、

また花の向きも、上下、左右、表裏など色々で、描くには絶好のタイミングでした。

サフィ二アを絵にする時、たとえば、いくつかの花をクローズアップし、あとはぼかすなど、

その描き方はいろいろありましょうが、

今回は上述のモチーフの特徴をそのままを活かすべく、やや総花的に描きました。
(横にはみ出したりしているのは、自分が遊び心で絵に加えたものです。)

そんな中、苦労したのが、絵の左側赤紫色の、色の出し方です。

実際写生している紙とは別の紙1ページを使い、組み合わせを変えつつ、

混色を試みますが、なかなか、思うような色が出ません。

試すこと、ほぼ10分。

そして、ついに自分の能力限界を悟り、先生にギブアップ宣言。

“お願いします”と。

すると、先生、私の筆をとり、私のパレット上で、

“オペラ”(赤系)と“セルリアン・ブルー”(青系)の2色を混ぜ合わせ、

あっという間に所望の色を出していただきました。

まさに一発! 思わず、唸ったことでした。

ポイントはオペラ(鮮やかで発色性が強い)による混色だったようです。

のちのちにも、記念になること間違いなし、の一日でした。


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1 コメント

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Unknown (mori)
2016-06-06 06:43:06
色鮮やかに、しかも「1つづつ丁寧に描かれているな~、それに右下に下がった花が自然の状態らしいな~」と思いつつコメントを読みました。丁寧にの部分は当たりましたが、左下はやられました。それにしてもいろいろ苦労(楽しまれている)されていることに感服します。
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