木瓜(ぼけ)の季節となりました。
毎年描いてみたいと思いつつもやり過ごしていましたが、
先日の教室がこのモチーフでした。
見た瞬間、枝振りがいいなあ、と感心しましたが、
生け花をおやりになる方がその担当だったとお聞きし、さすがと。
その枝を強調するため全体を描くこととしました。
また、ガラスの花瓶の中の表現に留意したことでした。
因みに何故木瓜と書いてボケと呼ぶのか?
こちらも長年気になっていましたが、今回の絵を切っ掛けに調べてみました。
WIKIなどによれば、
秋、木につける実が瓜(うり)に似ているから“木瓜”という漢字があてられ、
木は“もく”や“ぼく”、
瓜は“か”とも“け”とも読み、
「もけ」や「ぼっか」が転訛して『ぼけ』になったとか。
そうそう、自分は呆けたくはありませんが、こればっかりは・・・。
道路わきに小さく真っ赤に丸く咲く花に元気を貰いながらボケ防止に引き続きウォーキングに頑張ります。