クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

音羽東麓林道探索 H-20-4-22

2008-04-24 11:23:47 | 榛名山麓
4月22日、午前中から光市母子殺人事件の判決を固唾を飲んで
見守る。本村洋氏への影の応援団員を自認する爺イにとっては
大事な一瞬だった。12.02まで待たされて漸く満足の判決。
この32歳の青年の冷静沈着さに加えるに論理の筋道の確かさは
既にカルト集団に化し、死刑制度廃止運動を法廷に持ちこむ21人の
弁護士団、というより詭弁集団というべき連中を完全に圧倒した。
気分すっきり天気は良好、だが時間は半端。
こんな時は気懸かりのルート探索が最適。先日、音羽東コースを確認したが
今度は28号線からこの東コースに合流出来そうな気がしたから。
箕郷の芝桜の混雑を気にしていたら平日のためか全くの通常走行が
可能だった。「榛名天然水工場」前の空地に駐車。


ここから始まる周回林道に入ると左は大沢川の深い谷。丁度北側の杉林の
伐採作業中で左右分岐の場所も伐採材置き場に使われている。


この分岐から一旦南に向ってから大きく西に転進、左の沢は益々深くなり
樹葉の間から透かし見ても渓流は見えなく水音だけ。
どうやってもこの沢を南に越えるのは出来ないし、出来たとしてもルートとしては
好ましくない。
やっぱり、国土院地形図で南からこの林道に直結する実線はどうやって沢を
越えるんだろうか? と思いながら見覚えのある廃棄車の所を通過。


ナビの示す交点 N-36-27-04 E-138-53-48に到着、確かに目印の853.8m峰
が対岸の目の前に見えるが、未だ沢が深く、道も無し橋も無しなので更に前進。
やがて最初の堰堤、上手に何やら通過できそうな踏み跡らしきものが見えるが
未だ沢がやや深いのでパス。そこから75mで二つ目の堰堤。この保安林の標識の
裏側にはっきり踏み跡、沢も浅い。


対岸に渡ると道は高度を上げながら下流に向かって山裾を回り込み窪に来て
南に進む。


目印の853.8m峰が良く見えるが窪の先。


僅かの距離で分岐、右は道に見えるが多分落ち葉の堆積した水路、
左の笹薮に踏み跡を見つけて入りこむ。


ほぼ平坦の細道を東進して二つ目の小尾根が853m峰からのものなのでマークして
南進で登りに掛かりピークに向う。但し踏み跡は尚も東進している。


ほんの僅かの登りでピークを経て前面の広い場所に下るとこの看板。


実はこのポイントが本日最大の目的だった。国土院地形図で実線が90度
曲っているポイントで全ての基点。確かに林道榛名東線からの
実線は細道ながら沢を越えて28号線へ抜けていたのを確認。
右手(西)には先日登った音羽への伐採地点が見えるので登山路確認のため
先ず基点から右に進む。僅かで伐採地の中で見覚えのある分岐を発見、


伐採地はこんな感じ。


登山路と繋がっていた事を確認して基点に戻る。
今度は左の道を探索、途中にこんな看板もあり整備の行き届いた地域。


やがて音羽への登山路でも見た事があるマークのところで丁字路に飛び出す。


右に切り返して平坦な林道を進むと先日の登山口と


その少し先に下山口。


基点を中心にして一回りの円で結ばれていたのだ。
この周辺は林業のための新旧の作業道が縦横に作られているので
方角確認をいい加減にやるとぐるぐる回りの迷路に入り込んでしまう危険
がある。蛇行が多いので直線的方角指示のナビは殆ど無力。
全て確認で満足して28号線に帰着。工場脇に鳥居と石碑。


帰路の「はなみずき」は満開。




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