クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

西上州紅葉早巡り R- 6-11-18

2024-11-20 06:59:05 | 安中・松井田
明日から今冬最強の寒気が南下してくるとの予報なので数日後に予定していた
西毛地区の紅葉見物を急遽本日に変更して安中に向かった。
18号線の旧道に入り坂本にかかると周囲の山々の紅葉が可成り進行していて
その先が期待できた。
先ずは「碓氷湖」に寄り道。ここは箱庭的な造りの中の紅葉だが丁度見頃。
未だ10時と時間が早いためか?観光客は少なかったが陽光は十分届いていた。

中尾川と碓氷川の合流点を堰き止めて造ったこの人工湖を形成する坂本ダムは砂防事業の
一環として建設されたものだが今は群馬県河川管理施設として移管され度々のダム補強工事・
管理設備工事・周遊道路工事を経て、1994年(平成6年)度に完成したーーーとは関係する
資料からの受け売り。
(サムネイル画像は左クリックで拡大、画面左上の左向き矢印で元に戻る)



湖面を渡ってくる寒風を避けて早々に次の予定のめがね橋。ここは既に相当な人出。満車の駐車場では空いていた大型バス発着スペースでの五分待機で何とか滑り込み。
見頃は11/20日過ぎとの情報だったが周辺の高い山々の紅葉が進んでいるので何とか
見頃の範囲。その後に少し偵察した18号沿線はもう少しの感じで週末には綺麗に
染まるだろう。

めがね橋2024


熊ノ平駅跡までの1.2kmのハイクは止めにして横川まで降りて「おぎのや」でゆっくり昼食を
とってから五料からの林道を使って「妙義瑚」へ。
この妙義瑚は流れ込む中木川を中木ダムでせき止めて作ったもので本来は灌漑を主に、副次的に砂防を目的する群馬県営ダムだったがその後、灌漑の需要が少なく、碓氷上水道企業団に譲り渡され、現在は上水道用ダムとなり地域に配水されているそうだ。左岸につけられた林道はかつて三方境に行くために何回も使った元国民宿舎裏妙義(廃業)への道なので懐かしい。

所で、ここの宣伝に「裏妙義のそそり立つ岩山を映す湖。ボート遊びや釣りも楽しめ、春は桜、夏は青葉、秋は紅葉と、どの季節でもすばらしいが、冬季はオシドリが群れ泳ぐーー」とあるが左岸の林道から湖面を見ても西の
裏妙義の岩山を映す事は確認できない。見えるのは700m級の表妙義の無名嶺だけで名物の白雲山・相馬岳・天狗岳などは遙に南だから見えてはいない。それにボート桟橋は老朽で廃止、釣り場は残っているが、オシドリの姿はまだ見当たらない。

妙義瑚の晩秋


次の機会には桜山公園と城峯公園の冬桜と紅葉のコラボが見たいものだ。
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