昨日(11/11)に引き続いて今日も快晴、おまけに微風の好条件。予定通りに伊香保と
須賀尾峠紅葉谷の紅葉巡りに出発。通勤渋滞に揉まれながら伊香保市中を抜けて
「湯沢川」左岸の細道を登っていき駐車場着が8時半、無理すれば約20台は収容できるのに未だ先客は10台ほどで楽々。この先へ車道を進めば直ぐに左にカーブし「紅葉橋」で右岸に渡って
「湯本通り」、右への上流は元湯方面、左の下流は伊香保神社方面。
河鹿橋はこの「もみじ橋」の僅か下流を歩行者専用に掛けられた木製の太鼓橋で
春先から初夏にかけて「清流の歌姫」とも称されるほど綺麗な声で鳴くカジカカエルの生息が確認できるのが橋名の由来とか。それに1993年(平成5年)に建設されたこの橋は2001年発表の
「千と千尋の神隠し」に登場する印象的な、油屋の前の赤い吊り橋のモデルになったと地元では
噂をしているらしい。
さて、肝心の紅葉は確かに8割程度で間違いないが生憎のことに東側の山並みが高度があり橋付近まで陽光が届くのには9時近くまで待機せざるを得なかった。待っている間、続々と観光客が訪れ駐車場の空きは殆ど無くなった様だ。
ここの紅葉スペースは極めて狭い範囲なのであちこちと動いて角度を変えても30分で十分、後は元湯方面に足を延ばして観光し、次の予定のために再出発。
伊香保河鹿橋
伊香保から須賀尾峠に行くには二通りのルートがある。一つはそのまま33号線で
榛名湖に乗り上げ28号線に乗り換えて榛名を北西に乗り越し厚田から58線で
「大戸」、国道406で峠。
もう一つは伊香保市中から155線で岡崎、35号線の「大戸口」から28号線で厚田、
厚田から58線で「大戸」、国道406で峠。
今回は二回の蛇行山道登りが嫌なので第二の道を選択。どっちにしても長距離。
「大戸口」から厚田までの28号線には信号がなくまるで高速道路並み。但し
出口付近で大きな新道が交差するようで大規模工事中。厚田信号を直進する
58号線も国道乗り換えの「大戸」まで信号なしで高速走行。
そこから西に向かって東吾妻の山々の黄葉を眺めて走行するのは極めて快適、
かっての風情が残る須賀尾宿場の家並みを過ぎると「浅間隠温泉郷」の大看板があり「鳩の湯温泉」「薬師温泉」「浅間隠山登山口」などが案内されている。
ここを過ぎると国道も狭くなり殆どセンターラインも無くなる峠道。
根負けしそうな蛇行道だが周囲の林は黄金色に彩られ誠に見事な色付き街道。
漸く峠の頂点に到着で路傍駐車。東吾妻町・長野原町の看板が背中合わせに建つ。
直ぐ脇の子育て地蔵の所から紅葉谷に向かうが、このお地蔵様の首はなく石ころが
その代わりを務めているのだが見慣れると違和感はない。2008年ごろの記録ですでに首無しで石ころ顔とされているからこの顔も相当年季は入っている。
先ずはとりあえず尾根を目指して斜面登りだがすでに付近に紅・黄葉樹が目立つ。
谷までには二つのコブを乗り切らなくてはならないが、一つ目の後半から
二つ目の上部寸前まで一旦紅葉は絶える。多分、早目に落葉する木々が多いのかも。
第二コブの上から三角点までの間が所謂「紅葉谷」。その命名は多分沼田の
tomoさんが最初だったと思う。現在も「Tomoの奥利根山歩き2」でご活躍中。
紅葉具合は見頃といっても良い状態、風もなく真っ青な空を背景に見飽きない景観。
この先の人気の「高ジョッキ」に行く数組のハイカーさんを見送りながら
爺イはここに腰を据えて暖かい10月陽気の中で至福の時を過ごす。軽食を詰め込んでからの帰りは距離のある倉渕経由で帰宅。実の所は昨年ここから高ジョッキ迄到達できず途中撤退するほど92歳の老体は脚力が無くなっているし単独行は
無責任だから無理はできない。
須賀尾峠個別画像
須賀尾峠紅葉谷
今度はめがね橋や桜山公園だが今のところ 頃合いの見極めがついていない。
須賀尾峠紅葉谷の紅葉巡りに出発。通勤渋滞に揉まれながら伊香保市中を抜けて
「湯沢川」左岸の細道を登っていき駐車場着が8時半、無理すれば約20台は収容できるのに未だ先客は10台ほどで楽々。この先へ車道を進めば直ぐに左にカーブし「紅葉橋」で右岸に渡って
「湯本通り」、右への上流は元湯方面、左の下流は伊香保神社方面。
河鹿橋はこの「もみじ橋」の僅か下流を歩行者専用に掛けられた木製の太鼓橋で
春先から初夏にかけて「清流の歌姫」とも称されるほど綺麗な声で鳴くカジカカエルの生息が確認できるのが橋名の由来とか。それに1993年(平成5年)に建設されたこの橋は2001年発表の
「千と千尋の神隠し」に登場する印象的な、油屋の前の赤い吊り橋のモデルになったと地元では
噂をしているらしい。
さて、肝心の紅葉は確かに8割程度で間違いないが生憎のことに東側の山並みが高度があり橋付近まで陽光が届くのには9時近くまで待機せざるを得なかった。待っている間、続々と観光客が訪れ駐車場の空きは殆ど無くなった様だ。
ここの紅葉スペースは極めて狭い範囲なのであちこちと動いて角度を変えても30分で十分、後は元湯方面に足を延ばして観光し、次の予定のために再出発。
伊香保河鹿橋
伊香保から須賀尾峠に行くには二通りのルートがある。一つはそのまま33号線で
榛名湖に乗り上げ28号線に乗り換えて榛名を北西に乗り越し厚田から58線で
「大戸」、国道406で峠。
もう一つは伊香保市中から155線で岡崎、35号線の「大戸口」から28号線で厚田、
厚田から58線で「大戸」、国道406で峠。
今回は二回の蛇行山道登りが嫌なので第二の道を選択。どっちにしても長距離。
「大戸口」から厚田までの28号線には信号がなくまるで高速道路並み。但し
出口付近で大きな新道が交差するようで大規模工事中。厚田信号を直進する
58号線も国道乗り換えの「大戸」まで信号なしで高速走行。
そこから西に向かって東吾妻の山々の黄葉を眺めて走行するのは極めて快適、
かっての風情が残る須賀尾宿場の家並みを過ぎると「浅間隠温泉郷」の大看板があり「鳩の湯温泉」「薬師温泉」「浅間隠山登山口」などが案内されている。
ここを過ぎると国道も狭くなり殆どセンターラインも無くなる峠道。
根負けしそうな蛇行道だが周囲の林は黄金色に彩られ誠に見事な色付き街道。
漸く峠の頂点に到着で路傍駐車。東吾妻町・長野原町の看板が背中合わせに建つ。
直ぐ脇の子育て地蔵の所から紅葉谷に向かうが、このお地蔵様の首はなく石ころが
その代わりを務めているのだが見慣れると違和感はない。2008年ごろの記録ですでに首無しで石ころ顔とされているからこの顔も相当年季は入っている。
先ずはとりあえず尾根を目指して斜面登りだがすでに付近に紅・黄葉樹が目立つ。
谷までには二つのコブを乗り切らなくてはならないが、一つ目の後半から
二つ目の上部寸前まで一旦紅葉は絶える。多分、早目に落葉する木々が多いのかも。
第二コブの上から三角点までの間が所謂「紅葉谷」。その命名は多分沼田の
tomoさんが最初だったと思う。現在も「Tomoの奥利根山歩き2」でご活躍中。
紅葉具合は見頃といっても良い状態、風もなく真っ青な空を背景に見飽きない景観。
この先の人気の「高ジョッキ」に行く数組のハイカーさんを見送りながら
爺イはここに腰を据えて暖かい10月陽気の中で至福の時を過ごす。軽食を詰め込んでからの帰りは距離のある倉渕経由で帰宅。実の所は昨年ここから高ジョッキ迄到達できず途中撤退するほど92歳の老体は脚力が無くなっているし単独行は
無責任だから無理はできない。
須賀尾峠個別画像
須賀尾峠紅葉谷
今度はめがね橋や桜山公園だが今のところ 頃合いの見極めがついていない。
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