クタビレ爺イの山日記

諸先達の記録などを後追いして高崎近辺の低山中心に歩いています。

赤城・小沼周辺(2)

2008-05-23 12:13:25 | 赤城山周辺
再スタートするとこんな道


暫らくで二股分岐で二つ目の道標、取敢えず直進して
ヤセ尾根を進むと「親子亀」の石。


うーん、これだと雨降山の「カエルのおんぶ石」の方が迫力があるな。
その脇に思いもかけなかつた「宮標石」、右下から伽藍の沢音。


更に進むと行き止まりで「東展望台」、残念ながら霞みで遠望は利かない。
ここにも宮標石、今度のは四面に彫りがある。宮標識は北面。


西面に「宮城村」


南面に「界」、その他は読み取れず


東面は「粕川村」 一辺12㌢ 上面四隅切り欠き


帽子の落し物、帰りがけに亀の頭に載せて写真、人間のようでギョッとする。


再び分岐に戻り(13.10)、伽藍方面に下る。
三つ目の道標の辺りにこんな植物の群生、若しも花を付けるなら壮観だろう。


そう言えばこのコースには花が少なかった。せいぜい路傍の小さな花や


これは葉が無いからヤシオの咲き残り?


ツツジは早いもので未だこんな莟状態。


やがて凄い急降を経ると堰堤の見える河原に降り立つが大荒れの崩落だ。
左岸の崖からは今にも大石が落ちて来そうな雰囲気でゾットする。
河原も流木が折り重なり見る影も無い。


左の上を見ると行こうとした稜線も崩落なのか道標が辛うじて斜めになって
ぶら下がっている。
5月連休の「あおちゅうさん」の記事では荒れ模様の事は書かれて
いないので若しかすると其の後の豪雨と震度3の地震のせいか?



伽藍の見物は右岸に渡ったり展望台に行くのだろうが
後の崖が気になって一寸V字谷の一端を覗いただけでさっさと退散。


後日、軽井沢峠方面から牛石峠を経て逆方向から見物しよう。
伽藍からの登り返しのきつい事、数回の休止を繰り返してやっと昼食の
場所(14.02)。
平坦な横引き尾根を東進して茶ノ木畑峠、小沼尻まで1.4K20分の道標に従って
北に進む。


間も無く広場のような変則四つ角、


左に下れば「おとぎの森」だが今日はパス。右は往路に通過した賽の河原、
巨大な錆びだらけの矢印を右に見て作業道を西進(14.23)。


この道は途中から僅かな登りが続くが、疲れた足にはその僅かが相当応える。
坂が終った所に再び分岐、右に行くと長七郎山、0.5K標高差100m


左はおとぎの森の北ルート。


ここから200㍍で小沼尻に到着してホッとする(14.54)。


少々予定より遅くなったが湖畔の道を辿る。左に朝香嶺を見ると湖畔に
小さな社。天龍弁天財の石碑もある。


のんびり歩いて駐車場、一寸疲れた本日の爺イ(15.13)。





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