
鐘撞山への執着(3)
12/7に漸く東コースから鐘撞山を探し当てた後、登った山は無名峰という失敗に終わった西コースの雪辱戦のため再び12/10に箕郷に向かった。鎖で閉鎖されている林道入り口から今回は鎖をはずして車を作業道に乗り入れる。約500㍍は舗装されていることを12/3に確認済みであったからである。
舗装の切れ目に駐車して登り出す。そこから前回行きすぎた場所との中間ぐらいで鐘撞山が丁度真東に見える地点に「保安林リフレッシュ事業」の大きな看板と「車郷村牧野農業協同組合」の標柱があり、ここからの斜面の作業道には目印テープも多数付いている。勿論登山用目印ではなく作業区分の印であろうが、マークがあると何となく吸い寄せられてしまう。杉林に入ると踏み跡は蛇行しながらも高度を稼ぐ。直登200㍍位で植林エリアは終わり行く手は深い藪となるが、踏み跡は左に迂回して行く。傾斜は厳しく漸く立ち木に掴まりながら植林地と藪の境をノロノロと北に周っていく。
かなりの距離を踏み跡を見失わないように水平移動すると意外にも左から上がってきている踏み跡を見つけた。合流した踏み跡が右に上っているので左からの道が本命なのかもしれない。暫く進むとはっきりと尾根が確認できた。
こうなると踏み跡も何も考える必要はない。40度もあるかと思われる急登を気合を入れて登り切ると待望の尾根に出た。南北の景観は12/7とほぼ同じで安心したが岩の背が遥か南に見えるので、前回より相当北に出たようである。到着地点にポリ袋を引っ掛けて目印にして登ってきた斜面を見下ろすととてつもない急斜面でとても降りられないと思い、帰りは東に降りようと早々に決めてしまった。
この日はヤセ尾根をのんびりと南に向い鐘撞に到着、石祠に10円のお賽銭をあげて感謝の一礼。
南端から大塚さんが登ったと言う辺りを探ったが尾根道は良く分からない。余裕のあるときに下ってみようと思う。上り口を探すのは大変だが目印を付けながら下って、後日その跡を辿って登るならば比較的確実に新ルートを手にすることは出来る筈である。
帰りは予定通り12/7の東へのルートを辿って林道に下りた。この林道はもっと北に延びている。時間もあったので探検のため北に向かってみた。一部ささの原で行く手が塞がれているところもあるが道は東北に向いて続く。登り尽きると一気に下りとなる。地形図にはこの道は記されていないが感じとして28号線に繋がるものであろうと思われる。想像がついたところで再び引き返すが、薄暗く人の気配が全く無い道の一人歩きは余り気分の良いものではない。
元の場所に戻る間には音羽山方面へ登っていくような沢跡や古い作業道などが何本もあり後日の探検が楽しみである。鐘撞から下ってきた作業道の50㍍手前に沢沿いに東南に向かう林道がある。この沢には防波堤が作られているのでその時の作業道かもしれなく比較的広く道には古い轍の跡さえついている。
下ること僅かで東榛名線にぶつかった。余りに短時間なので嫌な予感がした。多分蛇行する東榛名線が一番北に回りこんだところに出てしまったらしいからである。その場所には大きな「植林記念碑」もあり12/7では登り50分を10分で来たのであるから相当北の位置であった。ここから蛇行する林道を延々と歩き駐車場所も作業道を登ったところに停めてあったので約1時間もかけて漸く車に辿りついた。
写真は尾根到着点への目印附け。

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12/7に漸く東コースから鐘撞山を探し当てた後、登った山は無名峰という失敗に終わった西コースの雪辱戦のため再び12/10に箕郷に向かった。鎖で閉鎖されている林道入り口から今回は鎖をはずして車を作業道に乗り入れる。約500㍍は舗装されていることを12/3に確認済みであったからである。
舗装の切れ目に駐車して登り出す。そこから前回行きすぎた場所との中間ぐらいで鐘撞山が丁度真東に見える地点に「保安林リフレッシュ事業」の大きな看板と「車郷村牧野農業協同組合」の標柱があり、ここからの斜面の作業道には目印テープも多数付いている。勿論登山用目印ではなく作業区分の印であろうが、マークがあると何となく吸い寄せられてしまう。杉林に入ると踏み跡は蛇行しながらも高度を稼ぐ。直登200㍍位で植林エリアは終わり行く手は深い藪となるが、踏み跡は左に迂回して行く。傾斜は厳しく漸く立ち木に掴まりながら植林地と藪の境をノロノロと北に周っていく。
かなりの距離を踏み跡を見失わないように水平移動すると意外にも左から上がってきている踏み跡を見つけた。合流した踏み跡が右に上っているので左からの道が本命なのかもしれない。暫く進むとはっきりと尾根が確認できた。
こうなると踏み跡も何も考える必要はない。40度もあるかと思われる急登を気合を入れて登り切ると待望の尾根に出た。南北の景観は12/7とほぼ同じで安心したが岩の背が遥か南に見えるので、前回より相当北に出たようである。到着地点にポリ袋を引っ掛けて目印にして登ってきた斜面を見下ろすととてつもない急斜面でとても降りられないと思い、帰りは東に降りようと早々に決めてしまった。
この日はヤセ尾根をのんびりと南に向い鐘撞に到着、石祠に10円のお賽銭をあげて感謝の一礼。
南端から大塚さんが登ったと言う辺りを探ったが尾根道は良く分からない。余裕のあるときに下ってみようと思う。上り口を探すのは大変だが目印を付けながら下って、後日その跡を辿って登るならば比較的確実に新ルートを手にすることは出来る筈である。
帰りは予定通り12/7の東へのルートを辿って林道に下りた。この林道はもっと北に延びている。時間もあったので探検のため北に向かってみた。一部ささの原で行く手が塞がれているところもあるが道は東北に向いて続く。登り尽きると一気に下りとなる。地形図にはこの道は記されていないが感じとして28号線に繋がるものであろうと思われる。想像がついたところで再び引き返すが、薄暗く人の気配が全く無い道の一人歩きは余り気分の良いものではない。
元の場所に戻る間には音羽山方面へ登っていくような沢跡や古い作業道などが何本もあり後日の探検が楽しみである。鐘撞から下ってきた作業道の50㍍手前に沢沿いに東南に向かう林道がある。この沢には防波堤が作られているのでその時の作業道かもしれなく比較的広く道には古い轍の跡さえついている。
下ること僅かで東榛名線にぶつかった。余りに短時間なので嫌な予感がした。多分蛇行する東榛名線が一番北に回りこんだところに出てしまったらしいからである。その場所には大きな「植林記念碑」もあり12/7では登り50分を10分で来たのであるから相当北の位置であった。ここから蛇行する林道を延々と歩き駐車場所も作業道を登ったところに停めてあったので約1時間もかけて漸く車に辿りついた。
写真は尾根到着点への目印附け。

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