
鐘撞への執着(2)
箕郷の地図を眺めていると林道・東榛名線に北に延びる作業道があるのに気がついた。12/3に通った四つ角から東南に1㌔下がったところである。12/7の午後、気負いこんで探しに出かけ、鐘撞からの尾根らしきものが林道で切られて居る処に作業道を発見し、路肩に車を置いて歩き始めた。乗用車は無理であるが、十分な幅の道が真っ直ぐに北に向かっている。杉林の枝おろしの切り枝が作業道の上にもいっぱい堆積し、歩きにくい事この上も無い。だらだら登りを1㌔も行った時、左に入る作業道を発見する。
角には赤テープも巻いてあったので迷わず植林地に入っていく。今度は踏み跡がはっきりしていたが、余り人が通らないらしく左右から小枝が張り出して顔を打つ。目の保護のため老眼鏡をかけ登っていくと再び左に分かれる道がある。帰りの為に分岐点に得意のポリ袋を目印にぶら下げ左の道を取る。
しばらくで左上方に尾根らしき気配がしたので適当なところから一気に斜面に取付き目印を付けながら直登する。暫くすると岩隗が見えた。また12/3の山に来てしまったかと嫌な予感がしたが上り詰めると真っ当な尾根であった。到着点に慎重に目印を置いて前後を見ると南北ともに峰が見えた。どうやら鞍部に着いたらしい。南に行くか?北に行くか?迷ったが前回の通り越しのこともあるので南に戻ることにした。
尾根道は狭い上に特徴の無い潅木の中で踏み跡は分からなかったが、兎に角南に見えるピークを目指す。僅かの歩行で又岩の背中が見え、其処を越えると待望の石祠と石碑があつた。遂に鐘撞山への到着らしい。石碑には「御嶽大神」「阿夫利大神」とあるので山岳信仰であろう。更に進むと三角点を示すダンダラ棒、国土院の名前の入った木柱はあったが頂上標識は見つからない。一寸不安になったが大塚さんの記録にも石祠ありとされているし、地形図を見てもこの近くに三角点の山は無いので鐘撞と決めこんで一人で万歳をした。帰りに又失敗。尾根からの下り道が分からなく斜面で迷ってしまった。
しかし、方角と下る事は間違い無いので闇雲に雑木林を突破したら見たことも無い作業道に出た。兎に角それを下っていくと先程の作業道の先に出たらしい。広い道を下ると数百㍍で登りの目印に出会った。
かなり上の道に降りてきたらしいが、行きより楽な気がしたので今度来るときは新発見の道を登る事にした。鐘撞通いは未だ未だ続く事になる。

ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。
箕郷の地図を眺めていると林道・東榛名線に北に延びる作業道があるのに気がついた。12/3に通った四つ角から東南に1㌔下がったところである。12/7の午後、気負いこんで探しに出かけ、鐘撞からの尾根らしきものが林道で切られて居る処に作業道を発見し、路肩に車を置いて歩き始めた。乗用車は無理であるが、十分な幅の道が真っ直ぐに北に向かっている。杉林の枝おろしの切り枝が作業道の上にもいっぱい堆積し、歩きにくい事この上も無い。だらだら登りを1㌔も行った時、左に入る作業道を発見する。
角には赤テープも巻いてあったので迷わず植林地に入っていく。今度は踏み跡がはっきりしていたが、余り人が通らないらしく左右から小枝が張り出して顔を打つ。目の保護のため老眼鏡をかけ登っていくと再び左に分かれる道がある。帰りの為に分岐点に得意のポリ袋を目印にぶら下げ左の道を取る。
しばらくで左上方に尾根らしき気配がしたので適当なところから一気に斜面に取付き目印を付けながら直登する。暫くすると岩隗が見えた。また12/3の山に来てしまったかと嫌な予感がしたが上り詰めると真っ当な尾根であった。到着点に慎重に目印を置いて前後を見ると南北ともに峰が見えた。どうやら鞍部に着いたらしい。南に行くか?北に行くか?迷ったが前回の通り越しのこともあるので南に戻ることにした。
尾根道は狭い上に特徴の無い潅木の中で踏み跡は分からなかったが、兎に角南に見えるピークを目指す。僅かの歩行で又岩の背中が見え、其処を越えると待望の石祠と石碑があつた。遂に鐘撞山への到着らしい。石碑には「御嶽大神」「阿夫利大神」とあるので山岳信仰であろう。更に進むと三角点を示すダンダラ棒、国土院の名前の入った木柱はあったが頂上標識は見つからない。一寸不安になったが大塚さんの記録にも石祠ありとされているし、地形図を見てもこの近くに三角点の山は無いので鐘撞と決めこんで一人で万歳をした。帰りに又失敗。尾根からの下り道が分からなく斜面で迷ってしまった。
しかし、方角と下る事は間違い無いので闇雲に雑木林を突破したら見たことも無い作業道に出た。兎に角それを下っていくと先程の作業道の先に出たらしい。広い道を下ると数百㍍で登りの目印に出会った。
かなり上の道に降りてきたらしいが、行きより楽な気がしたので今度来るときは新発見の道を登る事にした。鐘撞通いは未だ未だ続く事になる。

ご来訪のついでに下のバナーをポチッと。

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます