健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

介護療養病床削減の見直し案

2010-02-21 22:56:19 | 研究
長妻昭厚生労働大臣は、2011年度末の廃止が法律で決まっている介護療養病床について「いま実態調査を詳細にしている。夏ごろまでに結果が出るので、結果を踏まえて今後の方針を決める」と述べ、計画の見直し案を夏以降に出す考えを示したそうです(ASAHI.COM)。
そもそも長期入院患者を受け入れる療養病床は医療費が膨らむとの批判も受け、介護型の廃止と医療型の削減計画が進められている。しかし、必要な医療、介護を受けられる体制をつくるとして長妻大臣は計画見直しを表明していたという。
計画見直し自体には異論はありません。でも、医療費がその分増加するのは覚悟しなければなりません。つまり、その財源の議論もあわせて行う必要があると思います。いや、しなければなりません。子ども手当、高速道路無料化、高校授業料無料化、すべて同じだと思います。財源がないのに政策を実現することは無理だと思います。やはり、消費税の議論が必要なのではないでしょうか。政府与党の皆さん。本当に必要ありませんか?必要ないというなら、政策実現は無理ではないですか?
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子ども手当は所得税増税で!?

2010-02-21 07:25:02 | 日記
菅直人副総理兼財務大臣は東京都町田市にあるJR成瀬駅前で演説し、子ども手当について「たくさん収入のある方には少し率として多めに税を払っていただき、そういうお金を子ども手当で応援に回していく」と述べ、所得税率の見直しで財源を確保していく考えを明らかにしたそうです(時事通信)。所得税増税でことも手当を実施する、つまり財源にするといいうのは初耳ですね。無駄を省いて予算を組み替えて優先順位を付け替えればねん出できるのではなかったのでしょうか。つい先日、鳩山総理大臣は最終的に無駄を財源に充てると発言したばかりです。政府与党はどうなっているのでしょうか。
もう何回も述べてきたのですが、政府与党内でいろいろな人が勝手に自分の考え方をあたかも政府の見解のように発言するという、極めて異常な状態になっています。政治手法として故意に発言しているとしても、国民をばかにしているようにしか思えません。発言内容によっては経済に影響を及ぼすこともあると思います。現代社会では、一国の経済はその国だけの問題ではなく、世界経済に影響を及ぼします。特に、日本のようにGDPが世界第2位(かろうじて2位?)の経済大国の影響は非常に大きいと考えられます。そうしたことを踏まえた発言だとは到底思えません。なんか、政治家は民衆?いや大衆の注目や人気を取るようなことばかりで、実のあることを発言したり行っているように感じられません。まぁ、こうしたことが政治不信なのでしょうか。政府与党の皆さん、本当にお願いします。
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ベターでなくベストを探す

2010-02-21 07:14:09 | 日記
普天間基地問題でも、政府内の発言が一致していません。平野官房長官が米軍普天間飛行場移設問題を巡り仲井真弘多沖縄県知事との会談で「ベター」な選択との表現で、県内移設の可能性を示唆しました。その後、鳩山総理大臣は、「ベターでなく、私どもはベストを探す」と強調したというのです(YOMIURI ONLINE)。鳩山総理大臣はまた、「沖縄の皆さんに理解され、米国にも分かってもらえて、与党3党それぞれが分かったと言えるような案を作ることがベストだ」とも語ったそうです(YOMIURI ONLINE)。鳩山さんは理想郷を追い続ける。その一方で、周辺が慌てだす。といった、構図なのでしょうか。一度、議論を政府与党としての方針を示す上でも、リセットした方がよいのではないでしょうか。少なくとも沖縄県民の方は、相当振り回されていると思いますので・・・・・・。
また、この普天間基地移設問題について北沢防衛相は、政府・与党による検討委員会が今月中に普天間飛行場の移設案を集約するよう、平野官房長官に要望しているということを明らかにしたそうです(YOMIURI ONLINE)。今月中でも遅いのでは?もちろん、一刻も早い方がよいと思います。それは当然です。でも、今月はあと一週間しか残っていませんが?
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連立政権崩壊!

2010-02-21 07:00:47 | 研究
連立政権崩壊!といっても日本でなくオランダの話です。ASAHI.COMによると、アフガニスタンにおけるオランダ国軍の駐留延長をめぐる与党内の意見の不一致を理由に、連立政権が崩壊したと発表されたようです。日本と同じように3党連立政権だったようですが、その内の1つの、労働党が駐留延長に反対。一方、首相の出身政党で最大与党のキリスト教民主勢力は、規模は縮小しても撤収はすべきではないと主張し、お互いに譲らなかったということです。オランダは現在、アフガニスタン南部ウルズガン州に約1900人を派兵、北大西洋条約機構(NATO)主体の国際治安支援部隊(ISAF)に加わっているそうですが、今年夏に駐留期限を迎えるということです。長引く派兵でオランダ国内のアフガン駐留への世論は厳しさを増し、3月に地方選を控え各政党の駆け引きも結論を出す時期に来たということだと思います。協議を重ねたものの折り合えなかったということですね。日本はどうなるのでしょうか?5月末の期限を控えた普天間基地移設問題。3党の足並みは全く揃っていませんね。国民新党は政権に近いでしょうか?しかし、社民党は全く歩み寄る姿勢はないですね。どうなるか注目していきたいと思います。でも、日本の問題である普天間基地移設問題は、この連立政権によって事態が悪化した問題であるという印象を持っています。ですので、どのような結果が出ても地元となる地域住民、沖縄県民、そして多くの日本国民が納得するとは到底思えませんね。きっと、政権が持たないのでは・・・・・。そんな気がします。
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