健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

医学部新設!?

2010-02-22 18:18:27 | 研究
私立大学3校が医学部新設の準備を進めているらしいのです。本当か?というようなニュースです。医学部新設は30年以上なく、認可されれば1979年以来となるということです(ASAHI.COM)。設置を検討しているのは、国際医療福祉大学、北海道医療大学、聖隷クリストファー大学だそうです。いずれの大学も、看護や福祉系学部を持ち、大学病院や関連病院を保有しているので、医学部新設の障害は比較的低いと考えられます。医学部新設には定員80人でも最低200億円弱の建設・設備費用が必要だということです。しかし、与党民主党は、医師増員を掲げており看護コースと病院を持つ大学の医学部新設を後押しするとしているらしいのです。医師養成学部・学科については、自民党政権時代の82年や97年の医学部定員削減の閣議決定を受け、新設の審査は行わない規定になっているが、今後撤廃されると見込まれているということです。こうして設置基準の緩和も進めば、他大学にも医学部設置の動きが広がる可能性もあるという。
しかし、既存の医学部や医療界からは「医師の質が保てない」「医療崩壊をかえって増幅する」との反発もあるらしい。全国の大学の医学部長と付属病院長が集まり、医学部新設と定員増に「慎重な対応を求める」請願を政府に提出する予定だということです。医学部新設には賛否両論あるでしょう。本当に医師数が足りない?地域と診療科が偏っているだけでは?医師が増えれば医療費も増える?だとしたら、その医療費の負担は誰がどうやって?????将来の日本の医療の根幹を左右する問題です。十分な議論をしてもらいたいと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分のスタイル

2010-02-22 06:31:05 | 日記
「自分のスタイルを変えずに、そのままいきたい」これはスノーボードハーフパイプ日本代表の国母選手の帰国時のコメントです。いろいろ物議を醸し出した国母選手の服装と態度問題。賛否両論ありました。「服装は自由だ」「大人の責任だ」「人の良し悪しは外見でなく中身だ」「非常に好青年だ」「友達を救った」などいろいろです。でも、やはり日本代表選手として適切な行動であったかどうかを論じるべきであると思います。一人の青年としての評価はオリンピック日本代表選手としての評価とは別物ですね。それを全て一緒に論じてしまうこと自体問題があると思います。なんか悪いことをしても、以前は良い人だったとか、こんなよいことをしていた、などを顧慮してくれないですね。もちろん、犯罪と今回の件は異なると思います。でも、規律を守ってこそ自由があると思います。人に迷惑をかけているわけではないので関係ない、というのは乱暴な意見だと思います。こうした主張は学校教区現場を混乱させますし、社会秩序を崩壊に導くと考えます。
いずれにせよ、競技に出場し入賞を果たした国母選手。ひと足早く帰国しました。腰パンではなかったですが、ネクタイはありませんでしたね。どうして?そして、「分かりません」「自分のスタイルを変えずに、そのままいきたい」とは?「自分のスタイル」もちろん競技のスタイルはどうぞ自分で考えてもらってよいと思います。でも、日本代表選手としてのスタイルはそれでは困ると思います。まぁ、昨今政治家もあるいみ自分のスタイルを変えずに、人に迷惑をかけているわけではない、犯罪を起こしたわけではない、と自己主張しているので・・・・・。こうしたことが全て子どもに影響を及ぼしているのだと思います。
でも、最近の若者の服装やスタイル。海外でこうした恰好をしている人がどういう人かよくわかっていないのが残念です。意外と外見で人、人格が判断されてしまう。これは日本だけではなく、日本以上にある意味厳しいということを知って欲しいと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国会議員倍増!

2010-02-22 05:59:41 | 日記
事業仕分けの作業には、前回の2倍くらいの国会議員が必要であると野田財務副大臣が述べたそうです。2倍の根拠は?そもそも仕分けという作業は評価できますが、仕分け方が雑すぎると思います。国民目線で、国民感覚で国の事業の必要性を判断するという仕組みですね。いやそうではなくて、しっかりと事業の専門性や必要性などをしっかり吟味して、さらに予算規模までトータルで評価するというのであれば、国会議員は必ずしも必要ではないと思います。なぜなら、国会議員がこうした仕分け対象の事業の専門家であるとは限らないからです。どちらかといえば、素人だと思います。少なくとも前回の事業仕分けでは、素人でした。素人ではないというと主張されるかもしれませんが、そんなに広範に精通している方がおかしいと思います。仕分けの際には専門性が重要だと思います。もちろん、国民目線も必要だと思います。国会議員の多くはこの国民目線としての参加でしょうか?だとすると、そんなに国会議員の数は必要ないのではないでしょうか。それより、国会議員ではないと議論できない国家ビジョン、つまり経済政策や外交などをしっかりと議論してもらいたいと思います。特に、経済対策は極めて緊急性が高い事案です。ここに、できるだけ多くの力をっ注ぐべきであると考えます。
以前にも述べましたが、事業仕分けは無駄を削減するということで一見非常によいことのように感じますが、結局は国の歳出を減らすことになるので経済にはあまり効果的ではないと思います。逆に、どのように効果的にお金を使うか、税金の使い道を決めることができるのは国会議員だけですね。そこをしっかりと議論していただきたいと思います。
事業仕分け、決して反対ではありません。やっていただきたいことです。でも、前回のように乱暴なやり方はやめていただきたいと思います。客観性のあるデータを基に、適切な判断をお願いしたいと思います。もう、民主党イコール正義という構図は崩れています。道路予算の箇所付けのように、陳情で予算が左右されるというのもおかしなものです。しっかりとした議論をお願いします。今回は時間がなかったという言い訳は通用しませんので。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする