健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

花粉飛散!

2010-02-25 17:39:46 | 日記
花粉症の季節が本格的に到来という報道がなされています。でも、もう2月上旬頃から時々強い症状に悩まされています。もちろん、今日も結構来ています。眼が重く、頭が重いという状態です。一度症状がひどくなってしまうと、数日間は症状が続き、本当に何もできなくなってしまいます。憂鬱な季節がやってきました。私は例年2月から3月下旬までの約2カ月間が症状が出る期間ですので、おそらくスギを中心とした花粉だと思います。どの抗原に反応するか検査してはいませんので断定できないのですが・・・・・。なぜ検査をしないかというと、検査をしても認識をあらためるだけで、とくの症状が改善するわけではないからです。いずれ免疫機能が落ち始めれば、症状もだんだん弱くなっていくのではないかと考えられますので、ある意味身体の免疫機能のバロメーターになればなんて勝手に思っています。今日は風も強く、かなり飛んでいますね。これからはできるだけ外の空気に当たらないように、スギの木の近くに寄らないように気をつけながら、慎重に行動していきたいと思います。早く・・・・・・。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

期待と投資-バンクーバーオリンピックから-

2010-02-25 08:29:57 | 日記
多くの日本人が、バンクーバーオリンピックの選手の活躍に一喜一憂しているのだと思います。もちろん、関係ないと思っている人もいるのも事実です。全体的に見れば、メダルが取れたとか、メダルの色がどうだとか、入賞したとかしないとか、日本は期待をしているのだと思います。しかし、世界のトップレベルで戦う技術力や精神力としてサポートなどを獲得・維持するには大きなコストがかかりますね。試合に行くと言っても旅費が必要ですし、当然参加費も必要になります。その一方で、オリンピック代表選手の多くはアマチュア選手であり、競技による収入はほとんど期待できません。ですので、競技に係る費用は各競技団体が成績を基準として全面的にサポートしているということになります。そして、各競技団体はその費用をどこから捻出しているかというと、企業によるスポンサーシップもあるとは思いますが、マスコミによる露出度が低ければサポートを得られることはまれということになります。となると、残された道は国からのサポート、つまり税金ですね。昨年の事業仕分けで、どうしてそんなマイナーな競技にお金をかけなければならないのかと質問した議員がいました。そして、確か大幅なマイナス査定を出していたと思います。ポイントはそこだと思います。つまり、オリンピックに代表される世界のトップで戦うのは学校の運動会で競い合うのとは次元が違うのです。その次元は、コストを伴うのです。今朝のテレビで報道されていましたが、例えばドイツに比べると日本のオリンピック強化費は10分の1程度だというのです。もちろん、単年度で。韓国に比べても半分以下。だとすると、選手の成績もそれ祖王ということになってもいたかしかたないかと。
では、期待しなければよいのか?というとそういった議論の方向性は正しくないと思います。ですので、もう少し夢のある日本を作っていくためにも、もう少しサポートをしてもよいのではないでしょうか。子ども手当より、高速道路無料化より、日本の夢にサポートしてもよいのではないでしょうか。もちろん、スポーツだけでなく、医療や科学分野などにも。どこに日本の将来を見るか、きちんとした議論を願いたいと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

医学部新設、医師会も反対

2010-02-25 07:57:14 | 日記
医学部新設の動きに関して、日本医師会も反対を表明したそうです。医学部を新設するとその医学教育のために、臨床現場から医師が教育の場へ移行することになり、地域医療の崩壊を加速するというのが主な反対理由のようです(ASAHI.COM)。もちろん、現状の医師の数が少し少ないという認識があるが、現在の医学教育体制のまま医師の養成数を増やすべきだと主張しているようです。全国医学部長病院長会議の反対意見表明に次ぐもので、今後の議論に影響を与えるものと考えられます。もちろん、文部科学省の判断にも影響すると思います。慎重な議論が必要でしょう。教育の現場を作ってしまうと、後戻りできなくなります。でも、本当に医学部を新設しなければならないような状況ならばできるだけ早く親切に動いた方がよいでしょうか。
政府与党・民主党として勝手に判断することをせずに、しっかりとした議論をしていただきたいと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大学・短大での「就職指導」義務化へ

2010-02-25 06:00:04 | 日記
大学や短期大学での就職指導が義務化されるという。就職指導とは、学生が自立して仕事を探し、社会人として通用するようすることだそうです。そして、この就職指導をキャリアガイダンスとし、2011年度から義務化されるというのです。就職指導義務化の背景には、大学側の教育や学生支援が不十分であり、新卒就職者の3割が3年以内に離職するなど定着率が悪いことが挙げられています。大学教育のあり方を議論する文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会で、学生支援の充実や職業指導を明確化する方向性が打ち出されていました(ASAHI.COM)。
これまで各大学は、就職支援センターやキャリアセンターなどを組織し対応しています。今回の義務化により、卒業後を意識したカリキュラムやプログラムにし、すでに一部の大学で導入されている職業を考る授業やインターンなどを単位として認定するなどの動きが広がりそうというのです。就職指導への教育は、第三者評価の対象にもなり、受験生の大学選びの一つになる可能性もあるというのです(ASAHI.COM)。
もうすでに多くの大学や短期大学で就職セミナーやガイダンスなどを実施していますし、職業意識を育てることを目的にした授業科目を開設している大学も全体の70%を超えています(ASAHI.COM)。こうしたことをして、就職率が高いことを学生募集の1つのうりにしているのです。
義務化ということになる100%の大学と短期大学で同様の仕組みができるようになるということです。これはつまり、大学が専門学校化するということでしょうか。技術を身につけるために大学へいく、資格を取るために大学へ行く。こうしたことが、本来の学問であるかという疑問ですね。これは、大学教育の根幹を揺るがす方針転換かもしれません。本当に、こうした流れは正しいことでしょうか。ひょっとしたら、本来大学に行く必要がない学生を大学生にしてしまっているからこうした問題が生じると見る方が素直な見方かも?????
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする