世界の中低所得国では1人当たり月わずか1~2ドル(104~208円)の負担で国民全てに201種類の必須医薬品を提供できるとの研究結果がLancetの特別号に発表されたそうです(AFPBB NEWS)。現状では5か国に1か国は支出額が1ドルに届いておらず、論文では基礎的な医療ニーズに応えられるように追加の資金拠出が緊急に必要だと訴えているそうです。必須医薬品にはモルヒネなどの鎮痛剤、結核やAIDS、マラリアといった感染症の薬、がんや糖尿病など慢性疾患の薬、各種ワクチン、避妊薬などが含まれるそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3107202
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