健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

排せつ物にも個人差?

2017-12-03 08:30:04 | 研究
排せつ物には、指紋と同じくらい個人差があるかもしれないとする研究結果がHuman Microbiome Journalに発表されたそうです(AFPBB NEWS)。この研究では、著名なポップアート作家Billy Apple氏の排せつ物を調べたそうです。その結果、Aplle氏が1970年に発表した作品「Excretory Wipings(排せつ物を拭き取ったものの意)」に付着していた排せつ物が含有する細菌種の半数近くが、46年後の同氏の排せつ物にも含まれていることが分かったそうです。80歳になったAplle氏の腸内細菌叢は、35歳当時と比べて細菌の種類は減ったものの、年齢や環境、食生活の著しい違いにもかかわらず、46年を経ても細菌種の45%が残っていたそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3153119
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