米国たばこ各社は、喫煙が原因で1日平均1200人の米国人が死んでいると認める新聞広告を掲載したそうです(AFPBB NEWS)。米国連邦地裁は11年前に、米たばこ業界が喫煙の危険性について国民を欺いていたとして「是正声明」を公表するよう命じていたそうですが、業界側が表現をめぐって争っていたそうです。新聞の全面広告には、黒い文字で「連邦地裁はR・J・レイノルズ・タバコ(R.J. Reynolds Tobacco)、フィリップ・モリスUSA(Philip Morris USA)、アルトリア(Altria)、ロリラード(Lorillard)に対し、喫煙による健康被害についてこの声明を掲載するよう命じた」「喫煙で平均1200人の米国人が死んでいる。毎日」などと書かれているそうです。
http://www.afpbb.com/articles/-/3153063
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